こんにちは。ヤネウラログ、運営者の「イエ吉」です。
積水ハウスの窓の種類って、調べるほどに迷いません?
カタログを見ても、引違い窓やすべり出し窓、FIX窓など“型”の話が多い一方で、AJサッシやSAJサッシ、Low-E、遮熱断熱複層ガラス、防犯合わせガラス、トリプルガラス、真空ガラスみたいに“ガラスとサッシ”の話も出てきます。
しかも、標準仕様は商品シリーズ(イズ系・シャーウッド等)や時期、地域(支店)、仕様グレード、寒冷地(北海道など)で変わることがあるので、ネットの一覧だけで決め打ちするとズレやすいんですよね。
窓ガラスの交換費用や、窓が外から見えない工夫、防犯対策、樹脂サッシのオプション要否まで含めて、あなたの間取りで「どの窓がどこに入るか」を整理できると、後悔がかなり減ります。
この記事では、窓の種類を“暗記”するんじゃなくて、採光・通風・断熱・遮音・防犯・眺望・コストのバランスを、図面と仕様表で固めるための見方を、私の目線でまとめます。
最初に宣言しておくと、この記事は「標準はこれ!」って断定しません。あなたの家に入る窓は、商品・時期・支店・仕様グレードで変わり得ます。
だからこそ、最後は仕様表と図面でセット確認する。ここをゴールにしましょう。
ポイント
- 標準が変わる前提での確認ポイント
- 窓の型とガラスをセットで選ぶコツ
- 場所別の失敗しやすいパターン
- 打ち合わせでズレないチェックリスト
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積水ハウスの窓の種類|標準は一律じゃない

最初にここだけは押さえたいです。
積水ハウスの「窓の種類」は、1つに固定された“これが標準”ではありません。
だからこそ、カタログの見え方に惑わされず、仕様表・図面・地域条件の3点で固めるのが近道です。
この章では「なぜ標準がブレるのか」「どう確認すればズレないのか」を、あなたが打ち合わせで使える形に落とし込みます。
カタログで仕様差を確認
窓は「型(引違い・縦すべり出し・FIXなど)」だけ見ても、住み心地は決まりません。
本当に効くのは、ガラス構成とサッシ仕様です。ここ、気になりますよね。
カタログは“窓の形のカタログ”というより、実は「どの性能帯を標準に置いているか」の雰囲気を見るものだと私は思っています。
なので、写真や間取り例を眺めるだけだと、打ち合わせでズレます。見るべきは、スペック表っぽいページや、仕様一覧の注記です。
カタログで先に拾うべき項目
ポイント:まずはここを拾う
- サッシの名称(AJ/SAJ、アルミ樹脂複合、樹脂サッシなど)
- ガラスの名称(Low-E、遮熱/断熱、防犯合わせ、アルゴンガスなど)
- 部位別の標準範囲(1階全窓、2階バルコニー窓などの扱い)
- 網戸・シャッター・面格子の扱い(標準か別途か)
この4つを拾うだけで、窓の“種類一覧”よりずっと実戦向きになります。
なぜかというと、窓の後悔って「この窓は縦すべりだった」よりも、「夏暑い/冬寒い」「結露が出る」「夜に丸見え」「防犯が不安」「掃除しづらい」の方が直撃するからです。
そしてそれは、型だけでなく、ガラスとサッシの組み合わせで決まる部分が大きいんですよ。
“種類”の見方を変えるだけで、窓の打ち合わせがラクになる
あなたがもし「引違い・すべり出し・FIXの違い」を必死に暗記しているなら、方向転換した方が早いです。
もちろん、使い勝手は型で決まります。でも、住み心地の芯はガラスです。
だから私は、次の順番で窓を見ます。
メモ:私の窓の見方
- 場所(LDK、寝室、水回り、階段、吹き抜け)
- 目的(採光、通風、断熱、遮音、防犯、視線)
- 型(引違い、縦すべり、横すべり、FIX)
- ガラス(Low-E、遮熱/断熱、防犯合わせ、トリプル等)
- サッシ(アルミ樹脂複合、樹脂等)
そして大事なのが、カタログは「提案の入口」で、最終確定は仕様表(仕様書)です。
カタログで雰囲気を掴みつつ、最終は仕様表の“正式名称”で固める。これが一番ブレません。
注意:最終は仕様表で
カタログに載っている表現は、地域や時期で更新されることがあります。気になるワード(SAJ、Low-E、防犯合わせなど)が出てきたら、打ち合わせでは「仕様表にどう書かれるか」を必ず確認してください。最終的な判断は、担当者や設計の専門家にご相談ください。
標準は商品・地域で変動
標準仕様が揺れる理由はシンプルで、積水ハウスは商品シリーズや地域ごとに、性能とコストのバランスを最適化しているからです。
だから「Aさんの家では標準だった」みたいな話が、あなたの家にそのまま当てはまるとは限りません。
変動しやすい“4つの条件”
ポイント:標準が動く条件
- 商品シリーズ:大空間提案が強いシリーズほど大開口が増え、窓仕様の検討ポイントも増える
- 地域(支店):寒冷地・準寒冷地は結露や熱損失の観点で、より断熱寄りの提案になりやすい
- 時期:法改正やメーカーのモデルチェンジで、推奨仕様が入れ替わることがある
- 仕様グレード:同じ商品でも「推奨仕様」や選択グレードで、標準枠が変わる
たとえば同じ「窓」でも、鉄骨系の提案と木造シャーウッドの提案で、窓の取り方(大開口の入れ方)や、優先される仕様が変わることがあります。
さらに寒冷地だと、結露や熱損失の観点で、樹脂寄りの提案が濃くなるケースも出てきます。
打ち合わせでズレない“聞き方テンプレ”
メモ:聞き方テンプレ
私が打ち合わせでよくおすすめする聞き方はこれです。丸ごとコピペして使ってOKですよ。
- このプランの窓は、サッシとガラスの正式名称は何ですか?
- 標準とオプションの境目はどこですか?(部位別で)
- 断熱・防犯・遮音で、優先順位を付けるなら何が効きますか?
「標準です」と言われたら、“この地域・この商品・この仕様グレードでの標準”なのかを、セットで確認するとズレにくいですよ。
標準が揺れるからこそ、最後に残る判断軸
標準が揺れると聞くと不安になりますが、逆に言うと「あなたの優先順位が決まっていれば、仕様が変わってもブレない」です。
例えば、あなたが「夏の西日で暑くなるのは絶対イヤ」なら、窓の型よりも日射遮蔽の設計(庇・外付けスクリーン・遮熱寄りのガラス)を優先します。
逆に「冬の結露と冷えがイヤ」なら、北側の窓から断熱を固める。こうやって、目的が先にあると、標準がどうであれ最適解に寄せられます。
サイズ表記と図面の読み方
窓選びで地味に効くのが、「図面に書いてある数字の意味が分かるか」です。
ここが分かると、あなたの家の“窓計画”が一気にクリアになります。
逆に、ここが曖昧なままだと「なんとなく大きくした」「なんとなくFIXにした」みたいな決め方になりやすくて、住み始めてからの違和感に直結します。
窓サイズは“暮らしのコスト”も一緒に動く
よくあるのが、図面の窓記号で「16520」みたいな表記。
これは一般的に、幅と高さの目安を示すコードとして扱われます(ただしモジュールや表記ルールは会社・地域・図面で差が出るので、最終は図面の凡例に合わせてください)。
ここで大事なのは、数字の意味そのものより、「窓の面積が増えると、何が増えるか」を理解することです。
ポイント:サイズ確認で見たい
サイズ確認で見たいポイント
- 掃き出し窓は高さが大きいので、カーテン費用とセットで想定する
- 腰高窓は家具配置と干渉しやすいので、開閉位置まで見る
- 吹き抜け・階段の高窓は、掃除とメンテ(足場の要否)まで考える
窓の「型」も、サイズで使い勝手が変わる
同じ引違いでも、幅が広いと開けられる有効幅が変わります。
縦すべり出しも、開き方の都合で、窓の前に家具を置くと干渉したり、雨の日に風が吹くと室内に吹き込みやすかったりします。
FIXは断熱や気密面で有利になりやすい反面、換気できないので、別の換気手段(24時間換気、換気計画、他の開閉窓)が必要です。
メモ:型ごとの得意・苦手
| 窓の型 | 得意 | 苦手 | サイズが大きい時の注意 |
|---|---|---|---|
| 引違い | 出入り、網戸運用 | 気密は工夫が必要 | 大きいほど熱の出入りが増える |
| 縦すべり出し | 通風、気密 | 風雨、干渉 | 開閉スペースと家具干渉に注意 |
| FIX | 採光、断熱 | 換気できない | 高窓は清掃・足場が課題 |
窓のサイズは「住み心地」と「コスト」の両方に効きます。
大きくすれば眺望は良くなりますが、夏暑い・冬寒い、結露、カーテン費用…みたいな“後から効く要素”も一緒に増えます。
だから私は、サイズを大きくしたいときほど「方位」と「ガラス」をセットで強化するのがおすすめかなと思います。
サッシメーカーとSAJの関係
積水ハウスの窓は、いわゆる「積水ハウスオリジナル」として提案されることが多いですが、実際の供給は大手サッシメーカーの技術をベースにしているケースが一般的です。
現場でメンテや部品交換を考えると、この前提を知っておくと安心です。
見るべきは「メーカー名」より「正式仕様名」
ポイントは、サッシのグレード(AJ/SAJなど)と、ガラスのグレード(Low-E複層、トリプル等)を切り分けて理解すること。たとえば「SAJっぽいから全部安心」と決めるのではなく、“この窓はSAJで、ガラスは何か”をセットで確認します。
理由はシンプルで、同じサッシでもガラスが違えば体感が変わるし、同じガラスでもサッシが違えば結露や冷え方が変わることがあるからです。
ここが“窓の種類”で一番ややこしいポイントでもあります。
SAJサッシの考え方(イメージでOK)
SAJのような高断熱寄りのサッシは、外側の耐候性と内側の断熱性を両立させる考え方になりやすいです。
外側は雨風や紫外線に強い素材で持たせつつ、室内側は熱を伝えにくい素材で包む。
これで、窓枠付近の冷えを抑えたり、結露リスクを下げたりしやすくなります。
メモ:サッシ性能は体感に効く
細かい数値はプランや商品、時期で変わり得るので「目安」ですが、サッシの断熱性能が上がると、窓辺の体感(冷気感)が減りやすいです。大空間LDKだと特に差を感じやすいと思います。
メモ:寒冷地のニュアンス
※寒冷地のニュアンス補足
北海道などの寒冷地(地域区分がより厳しいエリア)では、SAJのようなアルミ樹脂複合よりも、樹脂サッシが標準扱いになるケースが多いです。なので「標準=SAJ」と決め打ちせず、あなたの支店・地域の標準を仕様表で確認してください。ここを押さえるだけで、寒冷地の人の“読み違い”がかなり減ります。
注意:メーカー指定より仕様名
メーカー名の指定は基本的に難しいことが多いです。だからこそ、打ち合わせでは「メーカー」よりも正式仕様名を確認するのが安全です。将来の交換や修理も、その正式名称が手がかりになります。
メンテ視点での“安全な残し方”
将来、戸車やクレセント、パッキンなどの消耗部品を交換することがあります。
そのときに「この窓、何だったっけ?」となると地味に困ります。
おすすめは、引き渡し時の資料で、窓の仕様表(サッシ名・ガラス名)をPDF化して、スマホでも見られる場所に残しておくこと。これだけで、10年後のストレスが減りますよ。
樹脂サッシオプションの要否
樹脂サッシは、断熱と結露対策の面で強い選択肢です。
ただし、どの地域でも「絶対に樹脂が正解」とは言い切れません。
コストと体感差のバランスがあるからです。ここ、ちょっと悩ましいですよね。
樹脂サッシが効きやすい条件
私の感覚だと、次の条件に当てはまるほど、樹脂サッシのオプション価値が上がりやすいです。
ポイント:樹脂が効きやすい
- 寒冷地・準寒冷地で、窓際の冷えが心配
- 北側の窓が多い、または大開口が多い
- 結露(カビ)を徹底的に潰したい
- 断熱等級を上げたいが、壁や屋根の仕様は大きく変えにくい
温暖地で“やり過ぎ”にならない考え方
逆に温暖地で、窓の数や開口を絞っているプランだと、樹脂に上げても体感差が小さいこともあります。
ここはUA値の狙いや、日射(方位・軒・庇)まで含めて最適化すると、コスパが良くなります。
たとえば「南の大開口を大きくする」なら、樹脂サッシで断熱を上げつつ、日射は庇でコントロールする。
あるいは「北側の窓を強化する」なら、北側だけ樹脂に上げて、他は標準でまとめる。こういう“部分最適”が現実的です。
オプション判断を一発でラクにするコツ
迷ったら、「窓の場所で判断」がおすすめです。私は基本、次の順でオプション検討します。
メモ:迷った時の優先順
- LDKの大開口:面積が大きいので、体感差が出やすい
- 北側の窓:冷えと結露の体感が出やすい
- 寝室:冷え+遮音で満足度が上がりやすい
迷ったら、「LDKの大開口だけ上げる」「北側の窓だけ上げる」みたいに、効くところに絞るのが現実的ですよ。
最終的な判断は、地域の気候やプラン条件を踏まえて、担当者・設計の専門家にご相談ください。
積水ハウスの窓の種類の選び方

ここからは“選び方”の話です。
窓は、型の違い(引違い/すべり出し/FIX等)だけで語ると浅くなります。
最後は、窓の型+ガラス構成+サッシ仕様のセットで、場所別(LDK・寝室・水回り等)に最適化していきましょう。
この章は、あなたがそのまま打ち合わせで使えるように「何をどう決めるか」を具体化します。やりがちな後悔も先に潰します。
窓ガラスはLow-Eが本丸
窓で体感が変わる一番の本丸は、私はガラスだと思っています。
窓の型は使い勝手に効くけど、暑い寒い・結露・日射の入り方は、ガラスで差が出やすいです。
しかも、ガラスは後から入れ替えるのが大変(費用も手間も)なので、新築時に固める価値が高いんですよ。
Low-Eは「遮熱寄り」と「断熱寄り」を意識する
Low-Eガラスは、薄い金属膜で熱の出入りをコントロールする考え方。
ここに複層(ペア)やガス封入が組み合わさると、断熱が一段上がります。
さらに、防犯合わせやトリプルにすると、目的(防犯・断熱・遮音)をまとめて強化しやすい。
ポイント:ガラス選びの軸
ガラス選びで押さえる軸
- 遮熱:夏のジリジリを抑えやすい(南・西の大開口で効く)
- 断熱:冬の冷えを抑えやすい(北・東や寝室で効く)
- 防犯合わせ:侵入抑止+飛散防止にも効く
メモ:ざっくり比較
| 項目 | 効きやすい症状 | 見落としがちポイント |
|---|---|---|
| 遮熱寄り | 夏の暑さ、日射の眩しさ | 冬の取り込みも減るので方位で判断 |
| 断熱寄り | 冬の冷え、結露 | 夏の西日対策は庇・外付け日射遮蔽も検討 |
| 防犯合わせ | 侵入抑止、割れても飛散しにくい | クレセントだけで安心しない(補助ロック等) |
型の話だけで終わらせない(方位×日射×ガラス)
型の話(引違いか、すべり出しか)も大事なんですが、「日射(方位)×ガラス」まで見た瞬間に、窓計画は一気に強くなります。
例えば、南の大開口で「冬の日射を取り込みたい」のに遮熱を強くし過ぎると、冬の恩恵が減ることがあります。
一方、西の大開口で「夕方の暑さを何とかしたい」なら、遮熱寄りのガラスだけでなく、外で日射を止める仕組み(庇、外付けスクリーン、外付けブラインドなど)までセットで考えるのが現実的です。
窓の種類を選ぶというより、暮らしの問題を解く感じですね。
注意:仕様は最終確認を
ガラス仕様は地域・商品・時期で選択肢が変わることがあります。正確な仕様は、最新の仕様表で確認してください。最終判断は専門家にご相談ください。
トリプルガラスの使い所
トリプルガラスは、入れれば入れるほど良い…というより、効く場所に入れるほどコスパが良いタイプです。
全部トリプルにすると気持ちはいいんですが、そのぶんコストも乗りやすいので、私は“狙い撃ち”派です。ここも迷いどころですよね。
狙い撃ちするなら、この3か所
おすすめの入れ方は、こんな感じ。
ポイント:狙い撃ち3か所
- LDKの大開口:熱損失が大きいので、体感差が出やすい
- 北側の窓:冬の冷え・結露の体感が出やすい
- 寝室:冷え・暑さに加えて、遮音(静けさ)の満足度が上がりやすい
トリプルで得られる“体感”は断熱だけじゃない
トリプルは断熱の話になりがちですが、実は結露と遮音にも効いて、満足度が上がりやすいんですよ。
寝室で車の音が少しマシになったり、冬の窓際のヒヤッと感が減ったり。こういう“毎日触れる不快”が減ると、満足度に直結します。
注意:西日は別対策も
注意点として、トリプルにしても「西日が直撃する大開口」を放置すると、夏は普通に暑いです。ここはガラスだけでなく、軒・庇・外付けスクリーンなど、日射を外で止める工夫が効きます。
費用対効果の考え方(ざっくりでOK)
トリプルにすると当然コストは上がります。ただ、光熱費の差だけで元を取るというより、私は「生活の快適性に投資する」ニュアンスで考えるのがおすすめかなと思います。
特に、LDKの大開口は“家の顔”になりやすいので、ここが快適だと満足度が上がりやすいです。
積水ハウスの断熱等級と窓強化の優先順位は、別記事でも深掘りしているので、気になる人は参考にどうぞ。
防犯は1階で要チェック
窓の防犯は、体感的に「やってよかった」が出やすいところです。
特に1階は、侵入経路として狙われやすいので、ここは後回しにしない方がいいかなと思います。
防犯って、考え始めるとキリがないんですが、窓周りは“効果が見えやすい”ので優先度高めです。
防犯は「時間を稼ぐ」が基本
侵入犯罪の対策は、究極「侵入に時間がかかる家にする」が基本です。
実際に、侵入に手間取り5分かかると侵入者の約7割はあきらめる、といった趣旨の説明が公的機関の防犯啓発でも示されています。(出典:警察庁「住まいる防犯110番」)
この考え方に沿うと、窓は「割られにくくする」「開けにくくする」「近づきにくくする」を積み上げるのが正解になります。
仕様表で確認すべき“防犯の範囲”
積水ハウスは、防犯合わせガラスを標準範囲として持っていることが多いのが強みです。
ただし、“どの窓が対象か”はプランと仕様で変わることがあるので、必ず仕様表で部位を確認してください。
ポイント:防犯チェック
防犯で見るべきチェック
- 1階の全窓が防犯合わせか(勝手口・小窓も含む)
- 2階でもバルコニーに面する窓の扱い
- 補助ロックの有無、面格子の必要性
- 人目が少ない側(裏動線)の窓対策
防火地域・準防火地域の注意(都市部の落とし穴)
注意:防火地域は要確認
※防火地域・準防火地域は要注意
都市部の敷地だと、法規上「防火設備(防火窓)」が必要になり、網入りガラスや、ワイヤーレスの防火ガラス(耐熱強化ガラス等)など、指定のガラス仕様になることがあります。この場合、標準で想定していた防犯合わせガラスがそのまま選べない(または防火性能と組み合わせた特殊品になる)ケースがあり、ガラス仕様も価格も上がる傾向があるので、早めに担当者へ確認しておくと安心です。
ここは敷地条件・行政の運用でも変わるので、最終判断は専門家にご相談ください。
窓だけで完結しない(外構・照明もセット)
あと、防犯は「窓だけ」でも「外構だけ」でも完結しません。
窓(破られにくい)+外構(近づきにくい)+照明(見られやすい)の三点セットで考えると、現実的に強くなります。
例えば、裏側に人が入りやすい動線があるなら、そこは窓仕様を強化するだけじゃなく、センサーライトや植栽の配置まで含めて「入りにくい・見られやすい」状態を作るのが効きます。
逆に、どれだけ良いガラスでも、窓の前が死角だらけだと不安が残ります。
注意:防犯は敷地条件で変わる
防犯は地域性や敷地条件でも最適解が変わります。心配な場合は、設計担当に「侵入経路の想定」と「対策の優先順位」を具体的に相談してください。
外から見えない工夫
ここ、気になりますよね。
結論から言うと、「外から見えない」はガラス単体の話じゃなくて、光の条件と視線の角度で決まります。
つまり、昼は見えにくくても、夜は普通に見える…みたいな“あるある”が起きます。
Low-Eの反射は「昼だけ助かる」ことが多い
Low-Eガラスは、日中に外が明るく室内が暗い条件だと、反射で見えにくく感じることがあります。
ただ、夜に室内照明をつけた瞬間に逆転しやすいので、「Low-Eだからカーテン不要」とは考えない方が安全です。
よくある失敗は「昼のモデルハウスが最高だったから、カーテンは最小でいい」と判断して、夜に暮らし始めたら“丸見え問題”が出るパターン。
夜の生活って、想像以上に照明をつけます。だから、夜基準で対策を持っておくと安心です。
外から見えにくくする現実的な手段(優先順)
ポイント:見えないを作る手段
外から見えにくくする現実的な手段
- 窓の位置をずらす(高窓・地窓・袖壁)
- 型板ガラス・ブラインドインなど、視線を“散らす”仕様
- 外付けのスクリーンやシャッターで“遮る”仕組み
- 植栽・フェンスで“距離”をつくる(外構)
注意:型板でも夜は影が出る
型板ガラスでも、夜に窓際へ近づくとシルエットが出ることがあります。完全に隠すなら、外付けシャッターやスクリーンの方が確実です。
場所別に「見えない」を作る考え方
私は、LDKの大開口ほど「昼の気持ちよさ」に引っ張られがちだと思っています。
だからこそ、夜の生活(照明をつけた状態)を想像して、カーテンやスクリーンまで含めて設計すると、満足度が上がりやすいですよ。
例えば、浴室やトイレは「換気」と「視線」が最優先。型板ガラスやブラインドインで“視線を常時コントロールできる”状態にしておくとラクです。
寝室は「遮光」と「外からの視線」で落ち着くので、カーテンやロールスクリーン込みで窓サイズを決めると失敗しにくい。
LDKは“開放感”が魅力なので、視線の抜ける方向と隠す方向を分けて、窓の種類(型・高さ・配置)を作り分けるのがコツです。
カーテン費用が後から効きやすい話は、別記事でも具体例を出しているので、心当たりがあれば先に読んでおくのがおすすめです。
窓ガラス交換費用の目安
窓ガラスは、基本的に長持ちする部材ですが、割れたり、内部結露(複層の中が曇る)などで交換が必要になることがあります。
しかも、新築時に性能を盛っているほど、交換時のガラスも同等仕様にしたくなるので、費用の見通しは持っておいた方が安心です。
まず大前提:ここでの金額は「一般的な目安」
費用はガラスの種類・サイズ・施工条件で大きく変わるので、ここで出す金額はあくまで一般的な目安として見てください。
特に、防犯合わせや特殊形状、サイズが大きい窓は、想像より上下しやすいです。
メモ:交換費用のざっくり相場
| ガラスの種類 | 交換費用の目安(材料+施工) | 費用が動く要因 |
|---|---|---|
| 単板(透明・型板) | 約2.5万〜4.5万円 | サイズ、厚み、作業のしやすさ |
| 複層(ペア) | 約3.5万〜8.5万円 | Low-E有無、ガス封入、特殊形状 |
| 防犯合わせ | 約4.5万〜8.0万円 | 中間膜、グレード、納期 |
| 網入り | 約2.0万〜3.0万円 | 防火要件、枠との取り合い |
「純正」と「市販」で金額感がズレやすい(クレーム予防)
注意:純正サポートは高くなることも
※積水ハウスの純正サポートは、上の相場より高くなることがあります
上の表はあくまで一般的な市場相場の目安です。積水ハウスのオーナーデスク(カスタマーズセンター)経由で正規修理を依頼する場合、純正部材の手配・管理費・保証の考え方などが含まれることがあり、一般相場より高くなる傾向があります(体感としては1.5倍前後になることもありますが、条件で大きく変わります)。
「記事と値段が違うじゃん!」を防ぐためにも、見積りは必ず複数条件で確認し、最終判断は専門家にご相談ください。
防火地域・準防火地域は交換でも“跳ねやすい”
もう1つ、都市部で地味に効くのが防火地域・準防火地域です。
新築時点で防火窓(網入りや防火ガラス)が入っている場合、交換も同等の防火性能が求められることがあり、標準的なガラス交換よりコストが上がりやすいです。
ここも、窓の仕様表(防火設備の記載)を残しておくと、将来の見積りがスムーズになります。
熱割れ・フィルム貼りの注意(やりがち)
「断熱フィルムを貼ったら割れた」みたいな話、たまに聞きます。
ガラスは温度差が大きいと負担がかかりやすいので、DIYで濃いフィルムを貼ったり、カーテンを密着させたり、家具を窓にベタ付けしたりすると、条件によってはリスクが上がることがあります。
やるなら、事前に相談して安全側で進めるのがいいかなと思います。
積水ハウスの窓の種類に関するよくある質問
Q1. 積水ハウスの窓の種類は、結局どれが標準なんですか?
Q2. 引違い窓とすべり出し窓、どっちを優先して選べばいい?
Q3. Low-Eガラスなら外から見えないので、カーテンは不要ですか?
Q4. トリプルガラスは全部の窓に入れるべきですか?
Q5. 窓ガラス交換費用はどれくらい見ておけばいいですか?
積水ハウスの窓の種類の確認・まとめ
窓は“種類”よりも、配置と性能(ガラス・サッシ)で住み心地が決まります。
最後は仕様表と図面で『どの窓がどこに入るか』をセットで確認するのが安心です。
最終確認は「窓の型+ガラス+サッシ」を一行で言えるか
ここまで読んだあなたなら、もう“窓の種類の暗記”は不要です。
最後にやることは1つで、各部屋の重要な窓について、型(引違い/すべり出し/FIXなど)+ガラス構成(Low-E、防犯合わせ、トリプル等)+サッシ仕様(AJ/SAJ、樹脂など)をセットで言える状態にすること。
これができると、打ち合わせが一気に締まります。
ポイント:最終チェックリスト
最後に、私がいつも使うチェックリスト
- LDKの大開口:方位、庇、ガラス(遮熱/断熱)、カーテン費用までセットでOK?
- 寝室:断熱と遮音の優先順位は決まってる?換気は確保できる?
- 水回り:視線対策(型板・ブラインドイン等)と換気は両立できる?
- 1階:防犯合わせの範囲、補助ロック、外構・照明の計画はOK?
- 高窓・吹き抜け:掃除とメンテ(足場)まで想定できてる?
- 仕様表:サッシ名とガラス名が正式名称で書ける状態?
最後にひとこと(ブレない結論)
ネットの情報は便利ですが、積水ハウスは商品・時期・地域で仕様が変わることがあります。
正確な情報は公式サイトや最新の仕様表で確認しつつ、迷ったら担当者や設計のプロに相談して固めるのが一番安全です。
-
-
【2026年完全版】積水ハウスの坪単価と価格のすべて|シャーウッド・木造・鉄骨の違いから紹介割引まで全網羅
こんにちは。ヤネウラログ、運営者の「イエ吉」です。 「積水ハウスって、やっぱり高いんでしょ?坪単価100万超えは当たり前?」 「木造(シャーウッド)と鉄骨(イズ・ロイエ)、結局どっちがいいの?」 「ネ ...
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積水ハウスの紹介割引は、以下の行動をする前でないと使えません。
-
[ ] 資料請求をしていない
-
[ ] 展示場予約をしていない
-
[ ] アンケートに記入していない
もし全てに当てはまるなら、今すぐ権利だけ確保しておくのが最も損しない選択です。