こんにちは。ヤネウラログ、運営者の「イエ吉」です。
一条工務店のアイスマイルプラス標準仕様って、結局どこまで入るの?って、めちゃくちゃ気になりますよね。
キッチンは標準でも満足できる?窓はトリプルガラスが標準なの?坪単価で見ていいの?見積もりを取ったら総額が跳ねるって本当?平屋の間取りでもちゃんと回る?太陽光発電や蓄電池は必須扱い?オプションは何が増えやすい?…このへん、モヤっとしたまま打ち合わせに入ると、後から「あれ、聞いてたのと違うかも」になりやすいです。
この記事では、アイスマイルプラスの「標準で分かりやすい」強みをちゃんと活かしつつ、商品改定・地域・時期で標準の範囲が変わり得る前提で、後悔しにくい見方と確認ポイントをまとめます。
最後は標準仕様書と見積(総額)で確定させる。ここまで含めて、一緒に整理していきましょう。
あと重要な前提として、アイスマイルプラスは時期や地域によって「今は扱っていない」「紹介やキャンペーン枠のみ」みたいな運用になることがあるようです。
なので最初に、営業担当に「いま自分の地域で取り扱いがあるか」を確認しておくのが安全ですよ。
ポイント
- アイスマイルプラスの標準で入るものの全体像
- 標準とオプションの境目で差が出やすいポイント
- 坪単価より総額で判断するための見積チェック
- 住み心地とランニングコストに効く優先順位
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一条工務店のアイスマイルプラスの標準仕様の全体像

まずは全体像を掴む
まずは「標準でどこまで入るのか」をざっくり掴みます。
設備の豪華さだけに寄らず、断熱・換気・窓・太陽光/蓄電池など、住み心地とランニングコストに直結する項目を優先して見ていきます。
標準キッチンの選び方
アイスマイルプラスのキッチンは、標準の範囲でも「暮らしに合うかどうか」で満足度が大きく変わります。
見た目のグレードより、使い勝手(動線・収納・掃除)で選ぶのが後悔しにくいです。
キッチン満足の本質
標準の範囲でも“選び方”で差がつく
標準で選べる代表格は、いわゆるスマート系のキッチン。
中でも子育て世代に刺さりやすいのが、ダイニング側の高さが工夫されたタイプ(キッズカウンター系)ですね。
家事をしながら子どもの宿題が見えたり、配膳がラクになったり、生活の「詰まり」が減ります。
ただ、キッズカウンターが刺さらない人もいます。
例えば「食事はダイニングで完結させたい」「カウンターに物が溜まりやすいのが苦手」みたいなタイプ。
そういう場合は、カウンターを活かすより、収納と動線をきっちり作ったほうが満足度が上がることも多いです。

イエ吉の判断軸
- 毎日使う収納量:引き出しの奥行きとゴミ箱スペース
- 掃除のラクさ:天板素材と継ぎ目の少なさ
- 家事動線:冷蔵庫〜シンク〜コンロの三角形
- 家族動線:配膳・片付けが混まない配置
打ち合わせで聞くと一気に整理できる質問
| 確認したいこと | 理由 | 答えの見方 |
|---|---|---|
| 標準で選べるキッチンの型番一覧 | 噂ベースの誤解を潰せる | 仕様書・選択表で確認 |
| カップボードの標準範囲 | 見積で増えやすい | 「含む・別途」を明確に |
| ゴミ箱・家電の置き場前提 | 生活の詰まりが出る | 図面に落として確認 |
「上位に変えるべき?」は“困りごと”から逆算
先にやること
例えば「収納が足りない」「家電の置き場所がない」「ゴミ箱が出っ張る」みたいに、生活上の困りごとが明確なら、差額を払う価値は出やすいです。
逆に「なんとなくカッコいいから」で上げると、満足度より出費が先行しがち。
キッチンは面積が大きい分、差額が積み上がりやすいので、ここは冷静にいきましょう。
キッチンは間取りとセットで“完成”する

パントリーは「あると便利」で終わりがちですが、実際は動線が命。
キッチンの背面に取るのか、横に取るのか、玄関からの買い物動線に入れるのかで、体感がまるで変わります。
冷蔵庫の位置も同じで、キッチン内に押し込むと作業はしやすい一方、家族が飲み物を取りに来て渋滞することもあります。
あなたの家は、誰がどこを通るのか。
ここをイメージしてからキッチンを選ぶと、標準でも十分「使いやすい家」になりますよ。
注意:仕様は変動します
窓仕様は時期差に注意
窓は“標準のブレ幅”が大きい
ここで押さえたいのは、窓の違いは「見た目」よりも体感に出ること。
冬の窓際の冷気(コールドドラフト)や結露、夏の日射の入り方が変わるので、住み心地と冷暖房費に直結します。
注意
i-smileはペアが基本、+はトリプル寄りが多い
リサーチ上の傾向として、通常のi-smile(規格)だと防犯ツインLow-Eペアガラス(樹脂サッシ)を標準とすることが多い一方、アイスマイルプラスは差別化のためにトリプルガラスが標準(またはキャンペーン標準)として扱われるケースが多いようです。

時期・地域・紹介枠の条件で扱いが変わることがあるので、最終判断は必ず仕様書で固めましょう。
窓でズレないための確認ポイント
- サッシとガラスの正式名称(仕様書に書かれている名称)
- トリプルが標準なのか、キャンペーン適用なのか
- 防犯合わせガラスの扱い(標準範囲・部位)
- 網戸やシャッターの扱い(標準か別途か)
窓は“断熱性能”だけじゃなく“暮らしの快適”に効く
窓の話って、どうしても「ペアかトリプルか」みたいなスペック比較になりがちなんですが、私が一番言いたいのはそこだけじゃないです。
窓は、家の中でいちばん熱が出入りしやすい場所で、体感にも直撃します。
冬の朝、窓の近くがスースーする。結露でカーテンが湿る。
夏は日差しで室温が上がる。こういう“地味にストレス”なやつが、積み重なると生活の満足度を削っていきます。
そして、断熱の評価をするときはUA値だけでなく、地域区分や日射取得(夏の日差しをどれだけ入れないか)も絡みます。
国土交通省の省エネラベル解説でも、断熱性能はUA値と日射取得の両面で評価される考え方が示されています。(出典:国土交通省「断熱性能|ラベル項目の解説」)
窓の“位置・サイズ・種類”で、住み心地は変えられる
私のおすすめは、窓の話をするときに「断熱グレード」だけで終わらせないこと。
例えば、寝室の窓の位置やサイズ、日射の取り込み方、外からの視線、換気のしやすさまで含めて考えると、トータルで納得しやすいです。
たとえば南側の大きな窓は、冬は日射取得で暖かくなりやすい一方、夏は日差しが強く入ると暑くなります。
ここは庇やカーテン、窓の高さや配置で調整できる部分。
北側や東側は直射が少ない反面、冬の冷えを感じやすいこともあるので、窓を大きくしすぎないのも手です。
防犯とプライバシーは“窓計画”でだいたい解決できる
窓は防犯面でも重要です。
シャッターがいるかどうか、すりガラスにするか、窓の高さを上げるか、外構(フェンスや植栽)で視線を切るか。
これ、設備の追加よりも「設計」で解決できることがけっこうあります。
窓の数を減らすのが正解とは限らなくて、必要な場所に必要な窓を配置するほうが、風通しも明るさも取れて暮らしやすいです。
窓の標準がどうであれ、最後に効くのは「あなたの家の窓計画」です。
ここは遠慮なく、図面上で窓の位置とサイズをチェックして、朝昼夜の暮らしを想像してみてください。

床暖房と換気の標準
一条らしさ=冬の快適
床暖房は、リビングだけ暖かい家ではなく、廊下・脱衣所・トイレまで温度差が小さくなる方向に効くのがポイント。
ヒートショック対策としても価値が高いです。
運用としては、こまめにON/OFFするより、家の断熱・気密の性能を前提に安定運転のほうが快適になりやすいですね。
換気は「家の空気の質」と「熱の逃げやすさ」に効きます。
高気密の家ほど換気計画が重要で、熱交換型は冬に特に体感差が出ます。
床暖房は“体感の底上げ”が本当の価値
床暖房って聞くと、つい「足元が暖かい」だけの話に見えるんですが、実際は家の快適さを底上げする設備です。
エアコンの温風で一気に暖めるタイプと違って、床からのふく射でじわっと温まるので、温度ムラが出にくい。
結果、同じ室温でも「寒くない」感覚になりやすいです。
特に脱衣所やトイレ、廊下など、寒くなりやすい場所が暖かいのは、暮らすほど効きます。
冬の朝に起きた瞬間から、家の中が同じ温度帯に近いって、地味だけど最高です。
換気は“フィルターとメンテ”まで含めて考える
計画換気は、住み心地の裏側を支える存在です。
花粉やPM2.5が気になる人は特に、フィルターの性能や交換のしやすさが気になりますよね。
ここは「入れたら終わり」ではなく、住んでからのメンテもセットで考えるのが大事です。
換気の運用で失敗しやすいのは、フィルターの掃除や交換を後回しにすること。
性能の高い換気ほど、フィルターが目詰まりすると風量が落ちて、空気が重く感じることもあります。
これ、意外とストレスになります。
補足:選べる設備は要確認
乾燥対策は「設備」より「計画」が効く
- 加湿器の置き場所を先に決める(リビング・寝室の2拠点が楽)
- 加湿器用のコンセント位置を図面に落とす(床置きの動線も含めて)
- 室内干しの導線(干す→しまう)を作ると冬が安定する
乾燥は“欠点”というより“対策前提”でいけばOK
高気密・床暖房の家は、冬に乾燥しやすい傾向があります。
これは「性能が高い家あるある」でもあるので、最初から対策を決めておくとラクです。
加湿器をどこに置くか、洗濯物を干す場所をどうするか、観葉植物を置くか。こういう生活側の調整で、かなり体感が変わります。
なお、健康や体調に関わる話は個人差があります。
乾燥で体調を崩しやすい方や、呼吸器系に不安がある方は、最終的な判断は専門家にご相談ください。
注意:仕様は変動します
間取り自由度と制約
アイスマイルプラスの強みは、「規格のコスパ」と「フリープラン寄りの間取り」を両立しやすいところ。
ただし、完全な自由設計とは違い、構造や耐力壁配置などの一条ルールの範囲で組む前提があります。

打ち合わせ前に決める3点
- 家事動線:洗う→干す→しまうの最短ルート
- 収納計画:何をどこに置くかを具体物で決める
- 譲れない優先順位:窓・断熱・コンセント位置など
間取りの自由度は“やりたいこと”を整理すると活きる
「自由設計できます」と言われると、つい夢が広がりますよね。
でも、自由度があるほど迷いも増えます。
ここでおすすめなのは、要望を“部屋”ではなく“行動”で整理すること。
たとえば「ランドリーを広くしたい」ではなく「洗う→干す→しまうを最短にしたい」。
この整理ができると、間取りがブレにくくなります。
収納も同じで、「収納を増やしたい」だと青天井ですが、「玄関にベビーカーを置きたい」「パントリーに2週間分の食品を入れたい」「家電の段ボールを保管したい」みたいに具体物で考えると、必要量が見えてきます。
結果、無駄に床面積を増やさずに済むことが多いです。
“一条ルール”は制約というより、安全と性能の土台
耐力壁や構造のルールって、聞くと制約に感じます。
でも、私は「安全と性能の土台」だと思っています。
耐震等級や断熱性能を狙っている会社なので、無理な開口(大きな窓の連続)や、抜けすぎた壁を避けるのは合理的です。
ここは「やりたいこと」と「性能」をどう両立するかの勝負になります。
i-smartほど“ミリ単位のこだわり”は詰めにくい
傾向として、アイスマイルプラスは間取りの自由度はある一方で、コストダウンや運用の都合から、i-smartのような「コンセントのミリ単位のこだわり」や「複雑な造作」まで対応できない(または回数制限で詰めきれない)ケースがあるようです。
コツ:詰めどころを間違えない
優先順位の決め方(例)
| 優先度 | 決める内容 | 理由 |
|---|---|---|
| 最優先 | 家事動線・収納動線 | 毎日のストレスが減る |
| 次点 | 窓の位置・採光・視線 | 住み心地と冷暖房費に効く |
| 調整枠 | 意匠(壁紙・照明など) | 後から変えやすい |

注意:運用やルールはケースで変わる
平屋で活きる設計対応
平屋は、規格プランだと土地形状に合わないことが出やすいので、アイスマイルプラスの設計対応が活きます。
L字・旗竿・狭小など「クセのある土地」ほど、間取りで無駄を減らせる可能性が上がります。
平屋は総額で判断が鉄板
平屋のメリットは“生活のラクさ”がそのまま出る
平屋は、階段がないだけで生活が一気にラクになります。
洗濯動線がワンフロアで完結する、掃除機の移動がラク、子どもの様子が見える、老後も暮らしやすい。
こういうメリットが刺さる人は、多少のコストアップがあっても「平屋にして良かった」となりやすいです。
ただし、平屋は敷地条件が重要。
建ぺい率や道路斜線、駐車スペース、庭の取り方…このあたりで間取りが歪むと、せっかくの平屋が暮らしにくくなることもあります。
だからこそ、アイスマイルプラスの設計対応で、敷地に合わせて最適化できるのは強みですね。
平屋は“屋根”が大きい=太陽光と相性がいいことも
平屋は屋根面積が大きいので、太陽光発電の載せ方によってはメリットが出やすいこともあります。
i-smile系は太陽光発電・蓄電池が「搭載前提(パッケージ)」として扱われることが多いので、外す前提で悩むより、載せやすい屋根形状・影の落ち方を最初に確認しておくほうがスムーズです。
もちろん、これも条件次第で変わるので、「載せられる想定容量」「前提条件(屋根形状・方位・影)」を見積の前に聞いておくと安心です。
平屋プランで私が見るポイント
- 玄関〜洗面〜LDKの流れが詰まっていないか
- 洗濯動線(洗う→干す→しまう)が一筆書きになっているか
- 寝室と子ども部屋の距離感が生活に合うか
- 窓の配置で視線と採光のバランスが取れているか
平屋の総額感やコストの考え方は、別記事でもう少し具体的にまとめています。
より深掘りしたい場合は、一条工務店の平屋30坪の総額シミュレーションも参考にしてみてください。
注意:平屋は条件で大きく変わる
オプションになりやすい所
オプションは“目的適合”で選ぶ
オプション選びで一番よくある失敗は、「全部ちょっとずつ上げる」こと。
これ、満足度は少しずつ上がるんですが、金額はしっかり積み上がります。
結果、総額が膨らんで、後から本当に必要だったところ(例えば収納や動線)に回せなくなる…みたいな状態になりがちです。
オプションは3分類すると迷いが減る
私のおすすめは、オプションを次の3つに分けることです。
これだけで、意思決定がかなりラクになります。
オプションの分け方
- 必須:暮らしが成立しない(収納不足、動線が崩壊など)
- 満足度:毎日テンションが上がる(ただし予算と相談)
- 後から:住んでからでも調整できる(家電、家具、装飾など)

オプションで増えやすい例(目安)
| 項目 | 増額の傾向 | 判断のコツ |
|---|---|---|
| 外壁タイルのグレード | 数十万円単位になりやすい | 将来のメンテ費まで含めて考える |
| 床材グレード | 面積比例で増えやすい | LDKだけ上げるなど部分最適もアリ |
| キッチン周りの変更 | カップボード等で増えやすい | 収納不足が出るなら優先度高め |
| 玄関スマートキー | 数万円〜 | 日々の快適性に直結するかで判断 |
| 網戸・窓まわり | まとめると増えやすい | 生活スタイル(虫・換気)で決める |
| 高耐久フローリング(例:モクリア) | 面積比例で増えやすい | 水・キズのストレスが強い家庭は優先度高め |
| 外壁タイル上位(例:ハイドロテクト) | 坪単位で積み上がりやすい | 見た目より、汚れ方と手入れの考え方で決める |
“住み心地直結”を優先すると後悔しにくい
オプションの優先順位で迷ったら、私は「住み心地とランニングコストに効くか」を軸にします。
窓、断熱、換気、太陽光/蓄電池などは、住んでからの体感にも支出にも効くので、ここは軽視しないほうがいいです。
一方で、意匠系(見た目の好み)は、好みが変わったり、住んでから追加できたりもするので、予算がタイトなら調整枠にしやすいですね。
リサーチ上では、例えばモクリア(高耐久フローリング)がオプションで採用できること自体が「プラスを選ぶメリット」になり得る、という見方もあります。
金額感(坪いくら等)は変動しやすいので断定は避けますが、「採用できるか」「差額がどれくらいか」は、早めに見積へ反映してもらうと判断しやすいです。
注意:費用は変動します
一条工務店アイスマイルプラスの標準仕様と総額の見方

ここからは“総額”の話
ここからは「標準が豪華かどうか」よりも、最終的な支払い=総額にどう効くかを整理します。
坪単価は参考程度にして、見積もりの中身(付帯・外構・地盤・諸費用)まで含めて比較すると失敗しにくいです。
坪単価の目安と注意点
坪単価は分かりやすい指標ですが、私は「坪単価だけで決めると危ない」と思っています。
理由はシンプルで、坪単価は何を含めて割るかで見え方が変わるからです。
よくあるのが「本体工事だけ」で坪単価を出して、付帯工事や諸費用、太陽光発電・蓄電池、外構、地盤改良を入れていないパターン。
これだと数字はきれいに見えますが、実際の支払い(総額)とのズレが出ます。
さらに平屋は構造的に坪単価が上がりやすいので、なおさら総額で見るほうが合理的です。
i-smileとの差は「坪3〜5万円アップ」くらいで語られがち
リサーチ上の目安として、アイスマイルプラスは通常のi-smileに対して坪単価が約3万円〜5万円程度上がる、といった説明がされることがあるようです。
仮に30坪なら、単純計算で約100〜150万円くらいの差、というイメージですね。
ここが重要
差額の考え方(ざっくりの整理)
| 見方 | メリット | 注意点 |
|---|---|---|
| 坪単価の差 | 予算感の入口になる | 含む範囲で数字が変わる |
| 総額の差 | 実際の支払いに近い | 外構・地盤の枠取りが必要 |
| 暮らしの差 | 後悔しにくい判断になる | 断熱・換気・窓を優先して比較 |
坪単価は“比較の入口”として使う
じゃあ坪単価は意味がないのかというと、そんなことはありません。
坪単価は、同じ会社の同じ商品同士で「プランの方向性」や「時期の価格感」を掴むには便利です。
問題は、坪単価を“結論”にしてしまうこと。私は、坪単価を入口にして、見積もりの内訳で現実に落とし込む流れをおすすめします。
坪単価でブレやすいポイント
| ブレる要因 | 起きること | 確認方法 |
|---|---|---|
| 含む範囲の違い | 本体だけ/付帯込みで差 | 見積書の区分を確認 |
| 延床と施工面積の違い | 割り算の面積が違う | 面積表の定義を確認 |
| 平屋・変形プラン | 基礎・屋根で単価が上がる | 総額で比較する |

注意
見積もりで増える付帯費
見積もりで「思ったより増えた…」となりやすいのが、付帯工事と諸費用です。
建物本体の話だけ見ていると、ここが抜け落ちがちなんですよね。
代表例は、給排水引き込み、仮設電気、地盤改良、申請関係、登記やローン諸費用、火災保険など。土地条件や自治体の要件で変動します。
特に土地が未確定の段階だと「想定」で入っている項目も多いので、後から増える可能性がある前提で見ておくのが大事です。
付帯費は“土地のクセ”で増えることが多い
付帯費が増える典型は、土地の条件です。
前面道路が狭い、配管の引き込み距離が長い、高低差がある、擁壁が必要、地盤が弱い、古家解体が必要…このへんが絡むと、建物以外でまとまった金額が動きます。
逆に、造成済みの分譲地で条件がきれいだと、付帯費のブレは小さくなりやすいです。
見積もりで増えやすい付帯費の例
| カテゴリ | 内容 | 増えやすい条件 |
|---|---|---|
| インフラ | 給排水・電気・ガス引き込み | 距離が長い/道路条件が悪い |
| 仮設 | 仮設電気・仮設トイレ・足場 | 敷地が狭い/高低差がある |
| 地盤 | 地盤改良(必要時) | 軟弱地盤/造成地の条件 |
| 申請 | 各種申請・検査・証明 | 自治体要件/性能評価の取得 |
| 諸費用 | 登記・ローン・保険など | 借入条件/火災保険の設計 |
見積もりで確認したい順番
- 本体以外の工事が何にいくら入っているか
- 地盤改良の前提(未確定なら「想定」の書き方)
- 外構が含まれているか(別なら別で確保する)
- 税・諸費用の見落としがないか

家づくりは大きなお金が動くので、遠慮は不要です。
むしろ、ここを曖昧にすると後で困ります。
注意
総額は何を含むか確認
アイスマイルプラスは、標準が分かりやすい一方で、総額を見ると「どこまで含めた見積もりか」で差が出ます。
私は、総額を見るときは次の考え方をおすすめします。
総額のざっくり内訳イメージ
| 区分 | 入っていると安心 | 抜けやすいポイント |
|---|---|---|
| 建物本体 | 標準仕様の範囲が明記 | 仕様改定で前提が変わる |
| 太陽光発電・蓄電池 | 容量・条件が明記 | 「別途」扱いのことがある |
| 付帯工事 | 給排水・仮設・申請など | 土地条件で増減しやすい |
| 地盤・外構 | 想定額でも枠取り | 後から一気に増えやすい |
| 諸費用・税 | 登記・ローン・保険など | 別枠だと見落としがち |
“総額”はテンプレ化すると比較がラク
総額って、言葉は同じでも中身がバラバラになりやすいです。
だから私は、比較するときはテンプレを作って埋めるのが一番ラクだと思っています。
たとえば「建物本体」「太陽光発電・蓄電池」「付帯」「地盤」「外構」「諸費用・税」まで並べて、各社(または同社の別商品)で同じ形にして比較する。
これだけで「どこが高いのか」「どこが抜けてるのか」が見えます。
太陽光発電や蓄電池は、家計のランニングコストに効く一方で、初期費用としては大きい項目です。
導入の是非は、ライフスタイルと予算次第です。
昼間の在宅が多いか、停電対策をどこまで重視するか、電気の使い方(オール電化含む)で感じ方が変わります。
総額チェックで私が必ず聞くこと
- この見積もりの「総額」に何が含まれていて、何が別途か
- 未確定項目(地盤改良など)は、どの前提で入っているか
- 太陽光発電・蓄電池の条件(容量・保証・前提)は何か
- 外構費はどこまで想定しているか(フェンス・駐車場など)
判断材料が欲しい方は、一条工務店の30坪2階建ての総額と向き不向きもあわせて読んでおくと整理しやすいです。
また、資金計画は家庭ごとに最適解が変わります。
最終的な判断は専門家(住宅ローンに強いFPなど)にご相談ください。
注意
壁紙の標準と追加範囲
壁紙は“調整弁”にしやすい
標準はベースが白系でまとめやすく、アクセントを入れる場合でも、トイレや寝室の一面など、ポイントを絞ると失敗しにくいです。
アクセントを増やすとテンションは上がりますが、面積が増えるほど好みのブレや飽きも出やすいので、最初は控えめくらいがちょうどいいかなと思います。
壁紙は“好み”より“暮らし”で選ぶと失敗しにくい
壁紙選びって、カタログだと全部よく見えるんですよね。
だから私は「見た目」より「暮らし」で判断します。
たとえば、キッチン周りや子ども部屋は汚れやすい、寝室は落ち着きたい、トイレは遊べる。
こういう“部屋の役割”で選ぶと、迷いが減ります。
そして、柄物や濃い色を広く使うほど、照明の当たり方で印象が変わるので、サンプルは昼と夜で見ておくと安心です。
できれば、床材や建具の色と一緒に見て、全体のバランスで決めると失敗が減ります。

追加範囲は“どこまで無料か”を先に確認
壁紙の追加は、面積が増えると地味に効いてきます。
だから「標準でどこまで」「アクセントは何面まで」「天井はどう扱いか」みたいな範囲は、最初に確認しておくのがコツです。
ここも商品改定や運用で変わることがあるので、標準仕様書と打ち合わせのメモで確実に押さえましょう。
注意
一条工務店のアイスマイルプラスの標準仕様に関するよくある質問
Q1. アイスマイルプラスの標準仕様はどこまで「コミコミ」ですか?
Q2. 窓はトリプルガラスが標準だと考えていいですか?
Q3. 坪単価で比較しても大丈夫?総額で見るときのコツは?
Q4. 標準キッチンでも満足できますか?オプションにすべき判断基準は?
Q5. オプションで増えやすいのはどこ?後悔しにくい優先順位は?
一条工務店のアイスマイルプラスの標準仕様は仕様書で確定
結論
比較は設備の豪華さより、断熱・換気・窓・太陽光発電/蓄電池など、住み心地とランニングコストに直結する項目を優先して見ると後悔しにくいです。
「標準=これ」と断定しないのが一番安全
家づくりの情報って、ネット上にたくさんあります。
でも、住宅は商品改定が入りやすいし、地域や支店の運用で差が出ることもあります。
だから私は、断定しません。「標準はこれだ!」と決め打ちするより、最新版の資料で固めるほうが100倍安心です。
具体的には、次の順番で確認するとブレません。
最終確認のチェックリスト
- 標準仕様書(最新版)で、標準の範囲を線引きする
- 見積(総額)で、標準外(別途)を洗い出す
- 窓・断熱・換気・太陽光/蓄電池など、後から変えにくい項目を優先して決める
- オプションは「必須」「満足度」「後から」に分類して取捨選択する
まず「取り扱いがあるか」を確認してから深掘りするとムダがない
もう一回だけ言いますが、アイスマイルプラスは時期や地域で「取り扱いがない」「紹介枠のみ」みたいな運用があり得ます。
先にそこを確認しておくと、カタログ沼・仕様沼で消耗しにくいです。

最後は“目的適合”で決めると後悔しにくい
アイスマイルプラスは“標準で分かりやすい”反面、仕様改定や地域差もあるので、最後は仕様書と見積で「標準に含まれる範囲」を確認するのが安心です。
比較は設備の見た目より、住み心地と総額に効くポイントから押さえると失敗しにくいです。
そして、最終的には「あなたの目的に合っているか」です。
冬の快適さを最優先したいのか、間取りの自由度を優先したいのか、総額を抑えたいのか。
目的が決まると、見るべき項目も自然に決まります。
ここがブレないと、オプション選びもスパッと決まりますよ。
最後の注意
もし「予算感をもう少し現実に寄せて整理したい」場合は、一条工務店で土地込み4000万円の現実ラインも、資金計画のヒントになると思います。
特定のメーカー同士で迷ったり、考えすぎて「ハウスメーカー迷子」になっていませんか?
そんな時は一度視点を広げて、家づくりの正しい進め方(全体像)に立ち返るのが解決の近道です。
細かいスペック比較で疲れてしまった方は、こちらの記事で頭を整理してみてください。
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【決定版】ハウスメーカーの選び方ロードマップ|工務店との違いから「優秀な営業マン」の見つけ方まで
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まずは「資料請求・来場予約の前にやること(順番)」だけ押さえておけばOKです。
そのうえで、メーカー選びや予算の考え方を第三者に整理してもらいたい方は、相談所を“次の選択肢”として使うのもアリです。
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「ハウスメーカーも工務店も多すぎて、正直どう選べばいいか分からない…」
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【重要】失敗しないための「正しい順番」
STEP 1. まずは「担当者」を確保
相談所や展示場に行く前に、まずは積水ハウスの「オーナー紹介割引制度」に登録して、優秀な営業担当と割引の権利を確保してください。
※これを後回しにすると、割引が適用されなくなります。
STEP 2. 予算の「答え合わせ」
必要な方は紹介された担当者からプランや見積もりが出たら、その金額が適正かどうか、第三者(相談所)に「セカンドオピニオン」をもらいましょう。
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