玄関にリースを飾りたい｜風水で失敗しない色と素材の選び方

こんにちは。ヤネウラログ、運営者のイエ吉です。

普段は、家づくりやインテリア、ちょっとだけ風水の話を交えながら「暮らしをラクに、ちょっと楽しくするコツ」を発信しています。

玄関にリースを飾りたいけど風水のポイントが気になって検索してくれたあなたは、「運気は下げたくないけど、おしゃれも楽しみたい…」とモヤモヤしているところかなと思います。

玄関リースの風水や方角、一年中飾っていいのかどうか、玄関ドア外側と内側のどちらに付けるべきか、造花やドライフラワーのリースでも大丈夫なのか、マンション玄関での飾り方など、細かいところまで気になり出すとキリがないですよね。

「これって本当にやって大丈夫？」と、ちょっとブレーキを踏んでしまう気持ちもすごく分かります。

この記事では、家づくり風水をゆるく取り入れてきた私の視点で、玄関にリースを飾りたい風水の考え方をできるだけ分かりやすくまとめていきます。

「ここだけ押さえておけばOK」というラインをはっきりさせつつ、あなたの好みや暮らし方もちゃんと大事にできるバランスを一緒に探していくイメージです。

難しい専門用語はできるだけ抜きにして、「これならできそう」と思えるレベル感でお話していきますね。

最後まで読んでもらえれば、「うちの玄関にはどんなリースを、どこに、どんなルールで飾るか」が自分で決められるようになるはずなので、気楽に読み進めてみてくださいね。

風水を全部守らないといけない…ではなく、「使えそうなところだけ、上手に借りる」くらいのスタンスでOKです。

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玄関にリースを飾りたい｜風水の基本編

まずは、玄関にリースを飾りたい時の風水の基本から整理していきます。

玄関は家全体の「気」が出入りする場所と言われるので、リースそのものの良し悪しだけでなく、玄関まわりの環境や飾り方をトータルで整えていくイメージが大事です。

玄関がスッキリしていて、明るくて、出入りしやすい状態だと、それだけで家全体の空気がちょっと軽くなったように感じますよ。

風水とは別の視点になりますが、防犯の面でも「出入口まわりを明るく、見通しよくしておくこと」はとても重要だと言われています。

共同住宅に関する防犯指針でも、共用玄関まわりの見通しや照度の確保がポイントとして挙げられているくらいなので、「明るく整った玄関」は安全面と暮らしやすさの両方にプラスだと考えておくといいかなと思います。（出典：警察庁「共同住宅に係る防犯上の留意事項」）

風水をゆるく取り入れる

「風水」と聞くと、方角や色のルールが多くて大変そう…と感じるかもしれませんが、全部をいきなり完璧に守る必要はありません。

私としては、次の3つくらいを押さえておけば十分だと思っています。

イエ吉

この3つを意識しながら、細かい色や方角の話を「参考程度」にしていくと、風水とインテリアのバランスがとりやすくなりますよ。

玄関にリースを飾る方法とコツ

玄関にリースを飾るときの一番のコツは、「リースを飾る前に、玄関を軽く整える」ことです。

風水では、散らかった玄関やホコリっぽい玄関は、良い気よりも疲れた気をため込みやすいと言われます。

どれだけ素敵なリースを飾っても、まわりがゴチャッとしていると、せっかくの良い気もブロックされてしまいやすいんですよね。

まずは靴を出しっぱなしにせず、必要最低限だけ出す習慣をつくること。

次に、玄関ドアの足元やたたきを、週に一度でもいいのでホウキや掃除機でサッと掃いて、水拭きできるとさらにいいですね。

マットを敷いている場合は、マットをサッと外に出してパンパンとはたくだけでも、玄関全体がすっきりして見えます。

そのうえでリースを飾るときは、だいたい目線の高さか、少し上くらいを目安にするとバランスが取りやすいです。

リースが低すぎると、なんとなく沈んだ印象になりやすいので、「帰宅したときに自然と視界に入る位置」をイメージして決めてみてください。

家族の身長差が大きいときは、いちばん背の低い人より少し上くらいを意識すると、みんなの目に入りやすいです。

掃除と片づけは「3分ルール」でOK

「ちゃんと掃除してから…」と思うと腰が重くなりがちなので、私はタイマーを3分にセットして、その間だけ玄関に集中するやり方をおすすめしています。

たとえば、1週目は靴の整理、2週目はたたきの拭き掃除、3週目はドアまわり…と少しずつローテーションしていくイメージです。

完璧を目指さず、「今よりちょっとだけスッキリすればいいか」と思って動き始めると、玄関リースを飾るハードルもぐっと下がりますよ。

イエ吉

この流れを一度決めておくと、季節ごとにリースを掛け替えるときも「同じ手順」でサクッと準備できてラクですよ。

玄関の掃除やマット選びをもう少ししっかり整えたい人は、玄関マットはいらない？風水と代わりにやるべき掃除と収納の工夫も、あわせてチェックしてもらうとイメージがつかみやすいと思います。

ドアの外飾りで運気アップ

玄関ドア外飾りとしてリースを掛けると、「家の顔」がぱっと華やかになって、帰宅したときの気分もかなり変わります。

風水的にも、玄関の外側は外から入ってくる気を最初に受け止める場所なので、明るくきれいに整えておくと良いと言われます。

「なんだか感じがいい家だな」と思ってもらえる玄関は、人とのご縁もつながりやすい入口にもなってくれます。

ただし、外飾りにはいくつかポイントがあります。

まず、ドアの開閉の邪魔にならないこと。

ドアの上部中央あたりに掛ける場合でも、厚みがありすぎるリースだと、ドアが完全に開かなかったり、強風でガンガン当たってしまうことがあります。

金具やマグネットフックを使うときも、ドアの塗装が傷つかないかどうか、事前に確認しておきたいところです。

素材別のおすすめ外飾りリース

屋外に飾るリースは、どうしても雨風や日差しの影響を受けやすいので、素材選びも大事です。

「屋外使用可」と書かれている商品を選ぶと、色あせや劣化がゆるやかで長持ちしやすいですよ。

イエ吉

とくにマンションやアパートでは、「共用廊下に私物を出してはいけない」などのルールがある場合も多いので、管理規約は必ず一度目を通しておきましょう。

外飾りだからこそ、デザインだけでなく安全面と周囲への配慮もセットで考えておくと、気持ちよく飾り続けやすくなります。

ドア飾りの通年用の選び方

玄関のドア飾りを通年で楽しみたい場合は、「主役級のリースを季節ごとに変える」よりも、ベースとなる落ち着いたリースをひとつ決めて、小物で季節感を足していくスタイルが扱いやすいです。

ベースリースをひとつ決めておくと、収納スペースもあまり取らないので、片づけまで含めてラクになります。

通年リースのポイントは、色数と素材。色数は多くても3色程度に抑えておくと、季節が変わっても浮きにくくなります。

おすすめは、グリーン基調＋ホワイトやベージュなどのナチュラルカラー。アクセントで少しだけ実ものやリボンを足すと、寂しくなりすぎず丁度いいバランスになります。

サイズは、ドアの横幅のだいたい3分の1以内を目安にすると、主張しすぎずバランスがとりやすいです。

大きすぎるリースはインパクトはありますが、「なんとなく落ち着かない玄関」になりやすいので、少し控えめかな？と思うサイズを選ぶくらいがちょうどいいですよ。

通年リースの簡単アレンジ例

同じリースを通年で使う場合でも、ちょっとしたパーツの付け替えで季節感を出せます。

イエ吉

すべてを大きく変えなくても、「ワンポイントだけ季節の要素を足す」イメージで十分雰囲気が変わります。

造花リースはあり？

「水やりもいらないし、手入れがラクだから造花リースにしたい」という人も多いと思います。

風水的に造花リースが絶対NGかというと、そんなことはなくて、清潔でみずみずしく見えるかどうかが大きな分かれ目になります。

玄関に立ったときに「なんかくたびれてるな…」と感じる造花は、できれば避けたいところです。

たとえば、質感がチープすぎる造花や、色が極端に蛍光っぽいものは、どうしても人工的な印象が強くなりがちです。

さらにホコリをかぶったまま放置すると、「止まった気」「淀んだ気」をため込みやすいと言われます。

せっかく手軽な造花リースを選ぶなら、「こまめにホコリを払う前提」で考えておくのがいいかなと思います。

イエ吉

ネット通販で買うときは、レビュー写真で質感をチェックしておくと、失敗しづらくなります。

イエ吉

「見るたびにちょっとストレスを感じるかも…」と感じるデザインは、風水以前にあなたの気分を下げてしまうので、無理に使わない方がいいかなと思います。

本物の花やグリーンを使ったリースに比べると、造花リースはどうしても自然の気は弱くなります。その分、こまめな掃除と、古くなったら潔く買い替える意識を持っておくと、風水的にも気持ち的にもバランスが取りやすいと思います。

造花リースを「生き生き」見せるひと工夫

造花リースでも、生きている植物のように見せる工夫はいくつかあります。

ちょっとした角度調整だけでも印象が変わるので、飾ったあとに少し離れて眺めてみて、「ここ、もう少しこうしたいな」と感じるところを微調整してみてください。

色別に期待できる運気

リースの色は、風水ではとても重要な要素とされています。

ただ、「この色だから絶対この運気が上がる」と決めつけてしまうと息苦しくなるので、あくまで目安として取り入れるくらいがちょうどいいです。

「こういう雰囲気の玄関にしたいな」というイメージと照らし合わせながら、色を選んでいきましょう。

たとえば、普段はグリーンとホワイトをベースにしておいて、お祝いごとが多い時期だけリボンをレッドやゴールドに変えてみる、という楽しみ方もおすすめです。

色は「運気」と同時に「あなたの気分」にも直結する部分なので、無理に縁起を優先しすぎず、玄関を見たときにホッとできる色合いを優先して選んでみてください。

方角と色のざっくり相性イメージ

細かい家相まで見るとキリがなくなるので、ここでは「ざっくり知っておくと便利」なくらいの相性イメージだけ紹介しておきます。

コンパスアプリでざっくり方角を見てみて、「じゃあこのあたりの色をちょっと入れてみようかな」くらいの感覚で取り入れると、風水と好みのバランスがとりやすくなります。

玄関にリースを飾りたい｜風水実践編

ここからは、実際に玄関リースを飾るシーン別に、風水的な考え方と現実的な落としどころをまとめていきます。

特にクリスマス飾りや一年中リースを飾る場合は、「どこまでやるか」を決めておくと迷いにくくなりますよ。

あなたの家の玄関タイプ（一戸建てかマンションか、屋外か屋内か）をイメージしながら読んでみてください。

クリスマスリースで運気を守る

クリスマスリースは、玄関まわりが一気に華やぐアイテムですよね。

風水的にも、赤と緑の組み合わせは「活力」と「調和」を表すと言われていて、短期間のイベントとして楽しむ分には、とてもポジティブに取り入れやすいです。

家族にとっても「クリスマスが近づいてきたな」という季節のサインになってくれます。

ポイントは、期間を決めて飾ること。だらだらと長期間そのままにするよりも、「12月に入ってから〜クリスマス明けまで」など、飾るタイミングをざっくり決めておくと、メリハリがついて運気的にも気持ち的にもすっきりします。

片づけのタイミングも決まっていると、「いつまでも置きっぱなし」が防げます。

クリスマスリースを楽しむ小さなマイルール

私がよくやっているのは、次のような小さなマイルールを決めておくことです。

こうしておくと、イベント感はしっかり楽しみつつ、「飾りっぱなしでだらしない印象になる」のを防ぎやすくなります。

イエ吉

「キラキラを盛りすぎない」ことを意識すると、大人っぽく落ち着いたクリスマス玄関になりますよ。

「玄関がごちゃごちゃして見える」と感じたら、他のクリスマス飾りを減らしてリースを主役にしてあげると、全体の印象がぐっと整いやすくなります。

玄関のクリスマス飾りの注意点

玄関のクリスマス飾りは、楽しくなってくるとつい盛りすぎてしまいがちです。

ただ、風水の視点から見ると、玄関まわりをモノで埋め尽くしてしまうのはあまりおすすめできません。

「写真映え」はしても、生活している本人たちが通りづらくなってしまっては本末転倒ですよね。

玄関は、人とモノと気が出入りする場所。

ここが狭くなると、「気の通り道」も狭くなり、慌ただしく出入りするたびにちょっとしたストレスが重なっていきます。

特に小さなお子さんや高齢の家族がいる場合は、足元の安全も意識したいところです。

イエ吉

「玄関に入って3秒で目に入る情報が多すぎる」と、脳も疲れやすくなります。飾る前に、一度玄関をフラットな状態にしてから、必要な分だけ足していくのがおすすめです。

飾りを足す前に、「今ある不要なものを一旦減らす」ことを意識すると、飾り自体が映えやすくなります。

玄関に置く置物やオブジェの選び方は、玄関に置くといい置物｜風水で運気と暮らしをしっかり整えるでくわしくまとめているので、あわせて参考にしてもらえると嬉しいです。

片づけまで含めて「ひとつのイベント」

クリスマス後の片づけは、どうしても面倒に感じがちですが、ここを「運気のリセットタイム」として楽しむのもアリです。

こうしておくと、年明けを気持ちよく迎えられる玄関になりますよ。

運気が上がる飾る場所の考え方

運気が上がる飾る場所を考えるときに大事なのは、「リースが主張しすぎず、出入りの動線を邪魔しない位置にあるかどうか」です。

よくあるのは、玄関ドアの真ん中に大きなリースをどーんと付けるパターンですが、ドアのサイズやデザインによっては、少し上にずらした方がしっくりくることもあります。

もうひとつの選択肢として、玄関ドア横の壁やポーチのサイドに飾る方法もあります。

風水的には、玄関ドアの真正面よりも、少し横にずらした場所の方が落ち着いた気になりやすいと言われることもあり、「ドアにかけるのはちょっと抵抗がある…」という人にもおすすめです。

ニッチやシューズボックス上部に小さめリースを置くのも、圧迫感が少なくて人気の飾り方です。

イエ吉

スマホで玄関全体の写真を撮ってみると、客観的にバランスをチェックしやすくなりますよ。

どの位置が正解かは、玄関の形や家族の出入りの仕方によっても変わってきます。

いくつか候補の場所を試してみて、「帰ってきたときに一番ほっとする位置」を探してみてください。

一戸建てとマンションでの違い

一戸建ての場合は、ポーチや門柱まわりに余白があることが多いので、リースを玄関ドアではなく門扉側に飾るという選択肢もあります。

一方でマンションは、共用部の制約があるぶん、ドア内側にリースを掛けて「家族を守るお守り」として楽しむ人も多い印象です。

どちらが正解というより、「あなたの家のルールや暮らし方に合っているかどうか」で考えるのが一番だと思います。

一年中風水を意識したリースを飾るコツ

一年中風水を意識したリースを飾りたいなら、「完璧を目指さない」ことが長く続けるコツです。

たとえば、春夏と秋冬で小さなパーツだけ差し替える、イベント時だけリボンを変える、というくらいの変化でも、季節感と気分転換には十分だったりします。

「全部を季節ごとに総入れ替え」は、収納的にもお財布的にもなかなか大変ですからね。

一年中飾る場合は、リース自体のコンディション管理も大事になってきます。

ホコリを払ったり、変色したパーツを交換したりすることで、見た目の清潔感だけでなく、「ちゃんと手をかけてあげている」という感覚が生まれて、玄関に対する愛着も育っていきます。

これは風水的にも運気的にも、とても良いサイクルだと思っています。

イエ吉

あくまで一般的な目安なので、日当たりや湿度によっても変わります。リースのコンディションを見ながら、あなたの家なりのペースを決めていきましょう。

風水の世界では、「手入れされているかどうか」が運気に直結すると考えられることが多いです。

完璧なリースを探し続けるよりも、今手元にあるリースを気持ちよく保ってあげることの方が、結果的には良い気を呼び込みやすいと感じています。

メンテナンスを習慣にするちょっとした工夫

メンテナンスを忘れがちな人は、「掃除のついで」にリースを見る習慣をセットにしてしまうのがおすすめです。

無理なく続けられる仕組みを作っておくと、「気づいたらボロボロになっていた…」という状態を防ぎやすくなります。

玄関にリースを飾りたいときの風水に関するよくある質問

玄関にリースを飾りたいときの風水のポイントまとめ

最後に、玄関にリースを飾りたい風水のポイントをざっくりまとめておきます。

イエ吉

細かい風水のルールに縛られすぎず、「続けられる形で取り入れる」のが一番のポイントです。

ここまで書いてきたことは、あくまで一般的な風水の考え方と、私自身が家づくりで試してきた実感をもとにした目安です。

方角や色の意味も、流派や先生によって解釈が違うことがありますし、地域のルールやマンションの管理規約なども絡んできます。

安全面や建物のルールに関わる部分については、正確な情報は公式サイトや管理規約を必ずご確認ください。

また、より本格的に家相や風水を取り入れたい場合は、最終的な判断は専門家にご相談くださいね。

玄関リースは、「運気を上げるためにやらなきゃいけないもの」ではなく、暮らしを少しだけ楽しくしてくれるプラスアルファの存在だと私は思っています。

あなたのペースで、無理のない範囲で、玄関にリースを飾りたい風水の考え方をゆるく取り入れてもらえたらうれしいです。