こんにちは。ヤネウラログ、運営者のイエ吉です。
寝室の風水と観葉植物の関係って、けっこう迷いますよね。
風水で寝室の観葉植物はよくないと聞いたり、寝室に置くと健康に悪いとか、方角やベッドの位置との相性が気になる…という人も多いかなと思います。
「なんとなく枕元に植物があると落ち着かない」「でも緑がない寝室はさみしい」と、気持ちが行ったり来たりもしやすいところですよね。
実際に検索してみると、寝室の観葉植物が風水的に良くない理由や、観葉植物の種類と置き方、健康との関係、恋愛運や金運に与える影響、寝室の観葉植物と方角の組み合わせ、枕元やベッド周りに置いてもいいかどうか、フェイクグリーンはアリなのか、虫やカビの心配まで、いろんな情報が出てきます。
情報が多すぎて、「結局、うちはどうしたらいいの?」と余計に分からなくなってしまうこともあると思います。
この記事では、そういった情報をいったん整理しながら、「寝室×観葉植物=即NG」ではなく、サイズや数、レイアウトやお手入れの仕方まで含めて、あなたの寝室ではどう考えるのが安心かを一緒に整理していきます。
読み終わるころには、自分の寝室に観葉植物を置くかどうか、置くならどんなルールで付き合うかがかなりスッキリしているはずです。
「これくらいなら気持ちよく眠れそう」という自分なりのラインが見えてくると思うので、肩の力を抜いて読んでもらえたらうれしいです。
ポイント
- 風水で寝室の観葉植物がよくないと言われる代表的な理由を整理
- 「なんとなくモヤッとする」寝室の観葉植物NGパターンを具体的に把握
- 健康・衛生面のリスクと、安心して楽しむための管理のコツを理解
- 枕元や方角ごとの置き方の目安と、無理なく続けられるレイアウトの考え方を学ぶ
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風水的に寝室の観葉植物はよくないの?基礎を整理

まずは、「風水的に寝室の観葉植物はよくない」と言われる背景をざっくり整理しておきます。
ここでのゴールは、「全部ダメ!」とジャッジすることではなく、「こういう条件が重なるとちょっとマイナス寄りになりやすいよね」という共通パターンを、あなたと私のあいだで共有しておくことです。
前提をそろえておくと、後半の「じゃあどう置く?」の話がぐっと楽になりますよ。
寝室に観葉植物はダメな理由は?
「寝室に観葉植物はダメ」「風水的にアウト」と言われる理由は、大きく分けるとこのあたりです。
ポイント
- 風水的な理由:寝室は静かな陰の空間なのに、植物は成長する陽のエネルギーを持つ
- 物理的な理由:大きな鉢が増えると物が多くなり、気も視界もごちゃごちゃする
- 健康・衛生的な理由:土のカビや虫、ホコリが増えると、単純に空気が悪く感じる
風水の考え方では、寝室は一日の疲れをリセットする「陰」の場所です。
照明も音も情報量も、できるだけ少なくして、心と体が静かに休める空間にしておきたいエリアなんですね。
それに対して、植物は「成長する存在」。
葉を広げて光を受け、根を張り、どんどん大きくなっていくので、どうしても「陽」の性質が強くなります。
この陰と陽のバランスが崩れたときに、「寝てもなんとなく頭がスッキリしない」「寝室に入った瞬間、妙に落ち着かない」といった感覚になりやすい、というのが風水的な見立てです。
特に、背の高い観葉植物をベッドのすぐそばに置いている場合、物理的な圧迫感もあって、無意識のうちに緊張感が抜けにくくなっていたりします。
物理的な面でも、観葉植物の数やサイズが増えるほど、寝室に「モノ」が増えていきます。
観葉植物は、鉢・受け皿・土・葉の広がり…と、占有面積が大きくなりやすいインテリアです。
結果として、通路が狭くなったり、掃除がしづらくなったり、「なんとなく雑然としている」感じが強くなってしまうことも多いです。
健康・衛生面の視点から見ると、寝室はただでさえ布団やカーペット、衣類など、ホコリやダニの原因になるものが多い場所。
そのうえに、湿った土や受け皿の水が加わると、どうしてもカビ・コバエ・雑菌などが発生しやすい条件がそろってしまいます。
特にアレルギー体質の人にとっては、このあたりはかなり気をつけたいポイントですよね。

つまり、「観葉植物を寝室に置いた瞬間アウト」ではなくて、「寝室の役割(休む場所)と、植物の扱い方がうまくかみ合っていない状態」がNG寄りなんです。
ここを押さえておくと、後で「じゃあ、どれくらいのサイズならOKにしやすい?」という現実的なラインも決めやすくなりますよ。
なんとなく良くないと感じるパターン
「明らかにNG」というより、あなた自身がなんとなく「うーん…落ち着かないかも」と感じるパターンが多いです。
風水の細かい理論を知らなくても、寝室に入った瞬間の空気感で、「これはちょっとやりすぎかも」と体が教えてくれていることが多いんですよね。
具体的には、こんな状態がよくあります。
| パターン | ありがちな状態 |
|---|---|
| ジャングル状態 | 中〜大型の観葉植物が3鉢以上あって、通路をふさいでいる |
| お手入れ迷子 | 葉にホコリがついたまま、水やりも「気づいたときだけ」になっている |
| 枯れかけ放置 | 枯れた葉や茶色い葉がそのまま残り、見るたびにちょっとモヤッとする |
| 掃除の敵 | 掃除機や拭き掃除のたびに鉢をどかすのがストレスで、掃除自体が遠のく |
| なんとなく暗い | ツルが伸び放題で、窓まわりや壁が覆われて薄暗い印象になっている |
正直、このあたりは風水の専門書を読むまでもなく、「そりゃ気が淀れるよね…」という状態かなと思います。
観葉植物に限らず、モノが多すぎたり、ホコリっぽかったり、足の踏み場がなかったりする寝室だと、それだけで眠る前から疲れてしまいますよね。
逆に言うと、あなたが部屋に入った瞬間「うわ…ごちゃついてる」と感じるなら、それは調整サインです。
ここで一度立ち止まって
- 毎日ちゃんと水やり・掃除ができる数になっているか
- 夜、照明を落としたときに、植物の影が怖く見えていないか
- 朝起きたとき、最初に目に入る景色が「ホッとする」ものか
あたりをチェックしてみてください。
意外と、「観葉植物の数を1つ減らす」「伸びたツルをカットする」「枯れた葉を切る」だけで、空気がふわっと軽くなることも多いです。

健康リスクの整理

よくある心配が、「夜に植物が二酸化炭素を出すから、寝室に置くと健康によくないのでは?」というものです。
ここは、ネットの情報だけ見るとちょっと怖く感じてしまうテーマなので、一度落ち着いて整理しておきましょう。
二酸化炭素の話は「量」と「閉め切り」
まず、一般的な家庭レベルのサイズ・数の観葉植物であれば、人間の呼吸に比べると、夜の二酸化炭素排出量はかなり小さいとされています。
つまり、観葉植物を1〜2鉢置いたくらいで、急激に酸素が減って苦しくなる…といったイメージまでは、あまり現実的ではないかなというのが正直なところです。
それよりも現実的なのは
- 窓を一切開けない・換気もしない
- 加湿器や洗濯物、観葉植物などで常に湿度が高い
- 布団やカーペットが多く、ホコリがたまりがちな環境
といった、「湿気とこもった空気」が続くこと。
こちらのほうが、カビ・ハウスダスト・ダニなどの原因になりやすく、結果的に咳や鼻炎などの不調につながる可能性があります。
土・カビ・虫は現実的なリスク
健康面で気をつけたいのは、どちらかと言うと土の管理です。
寝室の観葉植物が増えるほど
- 常に土の表面が湿ったままになっている
- 受け皿の水がずっと残っている
- 表面にカビのような白いものが出ている
- 土から小さな虫(コバエなど)が飛び出している
といった状態が起きやすくなります。
このあたりは、衛生的にも気分的にもあまりうれしくないですよね。
特に、小さなお子さんやアレルギー体質の家族がいる場合は、寝室の空気環境はできるだけシンプルにしておきたいところです。

とはいえ、ここで書いている健康に関する内容は、あくまで一般的な目安レベルの話です。
具体的な症状やアレルギーが心配な場合は、医師など専門家の診断を必ず優先してください。正確な情報は公式サイトをご確認ください。
最終的な判断は専門家にご相談ください。

方角との関係性は?
方角については、いろいろな流派や考え方がありますが、家づくりや風水を学んできた立場から、よく使うシンプルな整理だけ紹介しておきます。
細かい専門用語を覚える必要はなくて、「ざっくりこういう雰囲気の方角」というイメージだけ持っておいてもらえれば十分です。
ざっくり五行と寝室のイメージ
風水では、世界のあらゆるものを「木・火・土・金・水」の五つの要素で見ていきます。
観葉植物はその名の通り「木」の性質を持ちますが、寝室の方角によって、ちょっとした得意・不得意があると考えると分かりやすいです。
- 東・南東:成長・若さ・コミュニケーションの運が動きやすい方位
- 南:人気運・自己表現・インスピレーションのイメージが強い方位
- 西:お金・娯楽・ごほうび的な楽しみごとと相性がいいと言われやすい方位
- 北・北東・南西:安定・家族・土台を整えたいときに意識されやすい方位
観葉植物は「木」の性質なので、基本的にはどの方位ともケンカはしません。
そのうえで
- 東・南東の寝室なら、スッと上に伸びる爽やかな樹形(ドラセナ系など)
- 西の寝室なら、丸い葉+丸い鉢で、金運を意識した形(パキラやガジュマルなど)
- 北や南西の寝室なら、低めでどっしりした形で落ち着きを意識(横に広がるタイプなど)
といった「形」のほうを意識してあげると、方角とケンカしづらいバランスになります。
「この方角だからこの植物じゃないと絶対ダメ!」というよりも、方角ごとの空気感に、樹形や鉢の形で寄り添ってあげるイメージですね。
また、方角と同じくらい大事なのが、「出入りの動線」と「窓からの景色」です。
ドアの真正面に大きな植物を置くと、風水的には気の入り口をふさいでしまうと言われますし、窓の外に気になる建物や道路がある場合は、そこに向かって植物を置くことで、視線の逃げ場をつくることもできます。
なお、家づくり全体での方角の考え方や、玄関・水まわりとの兼ね合いなどは、家づくり向けの記事でまとめています。
家全体の風水バランスが気になる方は、玄関に置くといい置物と風水の基本を整理した記事も参考になると思います。
寝室だけではなく、家全体の流れを整えてあげると、観葉植物の置き方の方針も決めやすくなりますよ。
落ち着くレイアウトってどんな感じ?

最後に、この章のまとめとして、「そもそも落ち着くレイアウトってどんな感じ?」を整理しておきます。
ここまでの話を全部覚える必要はなくて、寝室の観葉植物については、次のポイントさえ押さえておけば大きく外さないかなと思います。
ポイント
- 小さめの鉢を1つ、多くても2つまで
- ベッドの出入りやクローゼットの動線をふさがない位置に置く
- ドアを開けたときに、真正面に大きな植物がドンと来ないようにする
- 日中はカーテンを少し開けて、光と空気を入れてあげる
個人的には、「寝室に入った瞬間に、視界の1〜2割だけグリーンが見える」くらいがちょうどいいかなと思っています。
部屋の半分が植物で埋まっていると、それだけで情報量が増えてしまって、なかなか頭が休まりません。
逆に、まったく緑がないと味気なく感じる人もいるので、あなたが「ちょうどいい」と感じるボリューム感を探ってみてください。
レイアウトのNG・OKイメージ
| レイアウト例 | 印象 |
|---|---|
| ベッド両側を大型の植物で挟む | 圧迫感が強く、寝ていてもなんとなく緊張しやすい |
| ベッドから離れた壁側に小鉢を1〜2つ | 視界の端に少しだけ緑が入り、落ち着いた雰囲気になりやすい |
| 窓際に中型の植物を1つだけ配置 | 外との境界をやわらかくしてくれて、適度な安心感につながる |
| 通路に鉢を並べて置く | つまずきやすく、掃除もしづらい。ストレスの元になりがち |
もし、リビングや玄関まわりのレイアウトも一緒に見直したい方は、玄関マットや小物を通して整える方法を紹介している玄関マットはいらない?風水と掃除・収納の考え方もチェックしてみてください。
家全体の「気の流れ」を整えると、寝室にどれくらい観葉植物を置くかの感覚もつかみやすくなります。

風水的に寝室の観葉植物はよくない?安心整理

ここからは、「じゃあ結局どうすればいいの?」という実践編です。
寝室の観葉植物は「なくてもOK/置くなら小さく少なく、清潔に保てる範囲で」という前提で、枕元・植物の種類・金運との付き合い方までを具体的に見ていきます。
「これなら自分でも続けられそう」というラインを一緒に探していきましょう。
枕元に置くときの目安
いちばん気になるのが、枕元に置いてもいいかどうか、ですよね。「なんとなくオシャレだから置いてみたけど、これって大丈夫なのかな…」と不安になりやすいゾーンでもあります。ここは少し慎重に考えたいポイントです。
枕元は「一番無防備なゾーン」
風水的には、寝ている間の頭まわりは、とてもデリケートな場所と考えます。
意識がオフになっている時間が長いので、そこに強い刺激や情報量を持ち込まないほうがいい、というイメージですね。
ここに
- 尖った葉の植物
- 高さのある鉢
- 夜でもシルエットが目立つような存在感のある樹形
を近づけすぎると、視覚的にも心理的にも落ち着きにくくなりやすいです。
特に、サンスベリアやユッカのようなスッと尖った葉が、頭の方向に向かっている配置は避けたほうが無難かなと思います。
また、枕元に大きめの鉢を置くと、地震などの揺れで倒れてきたときの安全面も少し気になります。
寝室は防災の観点からも、「頭の近くに重たいもの・割れるものを置かない」のが基本です。
観葉植物の鉢は、意外と重さがあるので、この点でも枕元からは少し離しておきたいところです。
「枕から一歩離す」を目安に
おすすめの目安としては
- 枕元のサイドテーブルには置かない(置くならごく小さなグリーンだけ)
- ベッドのヘッドボードよりも離れた位置(足元側・壁際など)に置く
- 寝転がったとき、視線の先にグリーンが「ちょっと見える」くらいにする
という感じです。
「頭から一歩分以上離れているか?」をざっくりの判断基準にしてもらうと、イメージしやすいかなと思います。
どうしても枕元にグリーンを置きたい場合は
- 小さなフェイクグリーン
- 一輪挿しレベルの小さな水差しグリーン
- 押し花やボタニカル柄の小物など、平面的なグリーン
ぐらいにとどめておくと、気持ち的にも安心しやすいです。

サンスベリアを置くコツ
サンスベリアは、「寝室の観葉植物はよくない」と言われる代表格でもありつつ、「空気清浄にいい」「夜に二酸化炭素を吸ってくれる」といったプラスの情報も多い植物です。
このあたり、ネット上でも賛否両論あって混乱しやすいところなので、寝室で付き合うコツを整理しておきます。
風水的には「シャキッとしすぎる」
サンスベリアのように、葉が細長くピンと立っている植物は、風水では鋭い気(シャ気)を持つタイプとされることがあります。
リビングや仕事部屋に置くと、キリッとした空気をつくりやすい一方、寝室だとそのシャキシャキ感が強すぎて、落ち着かないと感じる人もいます。
特に、葉先が枕側を向いていると、「見えない矢が飛んでくる」ようなイメージになってしまい、敏感な人ほどソワソワしやすいです。
これは気の話でもあり、単純に視覚的な印象の話でもあります。
寝る前にベッドに横になったとき、「うわ、なんか刺さってくる感じがする…」と少しでも感じるなら、それは配置を見直したほうがいいサインだと思ってください。
「寝室の守衛役」として入り口側に
個人的におすすめなのは、サンスベリアを「寝室の守衛役」として使うイメージです。
- ベッドから離れたドア付近や入り口側に置く
- 窓の外に電柱や他人の窓など、気になる景色があるなら、その窓辺に置く
- 白やベージュの落ち着いた鉢に入れて、強すぎる印象を中和する
こうしてあげると、寝ているあなたに向かってシャキッとした気が飛んでくるのではなく、部屋の内外を守ってくれる存在として働いてくれます。
入り口や窓まわりは、風水的に「気の出入り口」と見なされる場所なので、サンスベリアのようなシャキッとした植物は、そこで「見張り役」をしてもらうと相性がいいんですね。
また、土が心配な場合は、ハイドロカルチャー用のサンスベリアを選んだり、無機質の用土に植え替える方法もあります。
寝室に置くときは、「枕元から遠ざける」「清潔に管理しやすい素材を選ぶ」をセットで意識してみてください。
これだけでも、サンスベリア=寝室NGというイメージから、「ちゃんと役割を決めて置けばアリ」にかなり近づけると思います。
ポトスでやさしいグリーンに

寝室に観葉植物を置くなら、個人的にかなり「アリ」だと思っているのがポトスです。
観葉植物の入門編としても人気が高いポトスは、寝室との相性も比較的よくて、「グリーン欲」と「落ち着きたい気持ち」のバランスをとりやすい存在かなと思います。
ポトスが寝室と相性のいい理由
ポイント
- 葉のかたちが丸みを帯びていて、見た目がやわらかい
- 上にグイグイ伸びるというより、つるがゆるやかに垂れていく
- ある程度、日陰にも強く、室内でも育てやすい
- 鉢のサイズを小さめにすれば、圧迫感が出にくい
風水的にも、「丸い葉」「下に垂れるライン」は、気持ちを落ち着かせ、空間をやさしい雰囲気にしてくれる形です。
小さめのポトスを1鉢だけ、チェストや棚の上に置くだけでも、部屋の中に少しだけ「森の気配」を持ち込めるような感覚になります。
また、ポトスは比較的タフな植物なので、「毎日きっちり水やりするのはちょっと自信がない…」という人でもチャレンジしやすいです。
とはいえ、完全に放置していいわけではないので、寝室に置く場合は「水やりのついでに換気する」「葉を拭く日を決めておく」など、自分の生活リズムに合わせたルールをつくってあげると安心です。
伸びすぎと「もつれ感」に注意
ポトスで気をつけたいのは、放っておくとつるがどんどん伸びて、あちこちに絡んでしまうこと。
これが行き過ぎると
- 掃除のときに邪魔になる
- 見た目の印象が「スッキリ」から「ごちゃごちゃ」に変わる
- なんとなく「問題がこじれている」ような雰囲気を感じてしまう
といった、ちょっと残念な方向に転んでしまいます。
寝室は、悩みをいったん「置いておく」部屋でもあるので、視覚的な「もつれ感」はできるだけ減らしておきたいところです。

小さな観葉植物で金運も整える
「せっかくなら金運も上げたい!」という声も多いので、ここでは寝室の観葉植物と金運の付き合い方を、ゆるっと整理しておきます。
ガチガチの開運術というよりは、「金運を意識しつつも、ちゃんと眠れる寝室にする」くらいの温度感で読んでもらえるとうれしいです。
金運を意識するなら「丸さ」と「西側」
金運アップ系の風水では、丸い形がよく登場します。
観葉植物なら
- 丸みのある葉のパキラやガジュマル
- 西〜北西側に置いた、小さめの丸い鉢
といった組み合わせが、雰囲気としては金運と相性がいいとされています。
西は「楽しみ」や「収穫」のイメージがある方位なので、そこでニコッと微笑んでいるような丸い葉の植物がちょこんといると、「今日もおつかれさま」と言ってもらえているような感覚になるんですよね。
ただし、ここで大事なのは、「金運だからといって、西側に大きな植物をドンと置かない」ことです。
寝室の役割はあくまで休むこと。
お金のことを意識しすぎて、かえって落ち着かない部屋になってしまっては本末転倒です。
金運アップのために無理をして観葉植物を増やしてしまうくらいなら、まずは「寝室を清潔に保つ」「布団まわりを整える」ほうがよっぽど運を底上げしてくれます。
「小さく少なく」が結局いちばん効く
個人的には、寝室で金運を意識するなら
- 西側に小さめの観葉植物を1鉢だけ置く
- できれば丸い鉢+丸い葉で、「ほっこり感」をつくる
- ホコリをためないように、週に1回サッと葉を拭く
このくらいのライトな運用が、実は一番続きやすくて、結果的に運も整いやすいんじゃないかなと思っています。
観葉植物の葉にホコリがたまっている状態は、風水的にも現実的にもあまり良くないので、「小さく・少なく・清潔に」を寝室の合言葉にしてみてください。

風水的に寝室の観葉植物はよくないに関するよくある質問
Q1. 寝室に観葉植物は本当に風水的によくないですか?
Q2. どんな状態だと寝室の観葉植物は良くない配置になりますか?
Q3. 寝室に観葉植物を置くと二酸化炭素や健康面は大丈夫ですか?
Q4. 枕元に観葉植物やサンスベリアを置いても大丈夫でしょうか?
Q5. 寝室で金運も意識した観葉植物の置き方はありますか?
風水的に寝室の観葉植物はよくない?との付き合い方まとめ
最後に、「風水 寝室 観葉植物 よくない」という言葉との付き合い方をまとめておきます。
ちょっと怖く感じるフレーズかもしれませんが、ここまで読んできてくれたあなたなら、だいぶ見え方が変わってきているんじゃないかなと思います。
まず、風水的にも健康面でも、「寝室に観葉植物を置いたら即アウト」というほど単純な話ではありません。
大きすぎる鉢をいくつも並べて通路をふさいでいたり、土が湿りっぱなしでカビや虫が出ていたり、枯れた葉をそのまま放置していたりすると、それは風水以前に「なんとなく気が淀む空間」になってしまいます。
もし寝室に観葉植物を置くなら
- 小さめのものを一つ、多くても二つまで
- 出入りや掃除の邪魔にならない場所に置く
- 自分のペースでお手入れできる範囲におさめる
- 枕元にはできるだけ近づけず、「ちょっと離れたところから見守ってもらう」イメージで配置する
このあたりを意識しておくと、風水的にも現実的にも「悪くない範囲で楽しめる」寝室グリーンになります。
逆に言えば、この条件をオーバーしてまで無理に観葉植物を置く必要もありません。
寝室グリーンは「持っていないといけないもの」ではなく、「あったらうれしいオプション」くらいの距離感で考えてもらえるとラクになります。
そして、最終的にいちばん大事なのは、寝室に入ったとき、あなたがホッとできるかどうかです。
不安になるくらいなら無理して置かないのも全然アリですし、見ていて落ち着くなら、小さく少なく楽しめばOKです。
風水のルールは、あなたの暮らしを縛るためではなく、整えるためのヒントとして使っていきましょう。
健康・風水・インテリアの情報は世の中にたくさんありますが、体調や住環境は人それぞれです。
ここでお伝えした内容はあくまで一般的な目安として受け取ってもらえたらうれしいです。
気になる症状や専門的な判断が必要そうな場合は、正確な情報は公式サイトをご確認ください。最終的な判断は専門家にご相談ください。
「寝室に観葉植物を置いてもいいのかな?」とモヤモヤしていた気持ちが、この記事をきっかけに少しでも軽くなって、あなたの暮らしが今よりちょっと心地よくなればうれしいです。
あなたの寝室が、「一日の終わりにちゃんと呼吸ができる場所」になっていきますように。
