こんにちは。ヤネウラログ運営者のイエ吉です。
「積水ハウスが高い理由って何?」「積水ハウスの坪単価って本当にそんなに高いの?」「評判や口コミを見ると不安になってきた…」と、スマホで高いと言われる背景を調べている方も多いと思います。
ネットで検索すると、積水ハウスの坪単価の話から、評判や口コミ、積水ハウスで建てて後悔したという声、逆に大満足という声まで、情報がいろいろ出てきますよね。さらに、積水ハウスの注文住宅と建売の違い、どんな年収の人が多いのか、門前払いの噂は本当なのか、耐震性能やアフターサービスなどの細かい話まで出てきて、「結局どう考えたらいいの?」とモヤモヤしやすいところかなと思います。
実際、家づくりは一生でいちどクラスの大きな買い物なので、「高い」というワードに敏感になるのは自然なことですし、積水ハウスのような大手ハウスメーカーは広告も多いぶん、褒め言葉も不満の声も集まりやすいです。だからこそ、噂やイメージだけで判断するのではなく、「何にどれくらいお金がかかっているのか」「その対価としてどんな価値が返ってくるのか」を落ち着いて整理していきたいところですよね。
この記事では、そうした積水ハウスの高い理由にまつわる疑問を、家づくり全体の文脈の中で整理しながら、積水ハウスの坪単価や評判、口コミ、年収の目安、門前払いと言われるケース、耐震やアフターサービスまで含めて、「自分たちにとってアリかナシか」を一緒に整理していきます。高いからダメ、安いから正義ではなく、「あなたが何に価値を置くか」で判断できるようになるのがゴールです。
この記事を読み終える頃には、「積水ハウスは確かに安くはないけれど、その価格にはそれなりの理由がある」ということと同時に、「それが自分たち家族にとって本当に必要な価値なのか」を、自分の言葉で説明できる状態になっているはずです。
ここまで整理できれば、最終的に積水ハウスを選ぶにせよ、別の会社を選ぶにせよ、後悔はかなり減らせるはずですよ。
ポイント
- 積水ハウスが高いと言われる背景と見積もりの内訳
- 坪単価や年収の目安をどう捉えるかという予算の考え方
- 積水ハウスが向いている人・向いていない人の違い
- 後悔を減らすための比較の仕方と相談・情報収集のコツ
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積水ハウスが高い理由と後悔しないための情報整理

まずは、積水ハウスが高い理由と言われるポイントを、感情論ではなく「見積もりの中身」「標準仕様」「構造・保証」といった要素に分けて整理していきます。
ざっくり言うと、積水ハウスは安くはないけれど、そのぶん構造や品質、アフターサービスなどにコストをかけている会社です。
ここを理解しておくと、「高い=ぼったくり」ではなく、「どこにお金をかけているのか」という視点で比較しやすくなります。
また、「高い・安い」は、単純な坪単価だけでは判断できません。
同じ30坪の家でも、使っている構造材や窓のグレード、外壁の耐久性、標準で付いてくる設備の内容、アフターサービスの手厚さが違えば、当然コストのかかり方も変わってきます。
積水ハウスは、このあたりをトータルで高めに設定しているタイプのメーカーなので、どうしても「世の中の平均より高め」というポジションになりがちなんですね。
ここからは、それぞれの要素をひとつずつ分解しながら、「どこにお金をかけている会社なのか」「そのお金は自分たちにとって意味があるのか」を一緒に見ていきましょう。
高いの?見積もりの中身は?
積水ハウスの見積もりが高いと感じやすいのは、単純に「利益を乗せているから」というより、最初から盛り込まれている内容が濃いから、という側面が大きいです。あなたが手にする見積書には、おおざっぱに言うと次のような項目が積み上がっています。
- 建物本体工事(構造・外壁・屋根・サッシ・断熱など)
- 標準仕様の設備(キッチン・浴室・トイレ・造作収納など)
- 設計・申請費用(建築確認や各種申請、設計の手間賃)
- 現場管理費・人件費(現場監督や職人さんの人件費)
- 諸費用・付帯工事(仮設工事・地盤改良・屋外給排水など)
積水ハウスの場合、この中の「建物本体」と「標準仕様」のレベルがそもそも高めなので、同じ延べ床面積でも他社より金額が大きくなりやすい、という構造になっています。例えば、窓サッシひとつを取っても、断熱性能や遮音性が高いグレードを標準にしていると、そのぶん材料費も施工の手間も増えます。外壁材も、耐久性の高い独自素材を使っていると、一般的なサイディングよりコストは上がりますが、その代わり塗り替えの頻度が減ったり、メンテナンスの手間が減ったりします。
さらに、積水ハウスは「完全自由設計寄り」のスタンスが強く、「このプランならこの価格」というカタログ的な売り方よりも、一邸ごとに図面と見積もりを作るスタイルです。間取りを少し変えるだけでも、使う梁の種類や数量、窓のサイズ、基礎の形状などが変わり、細かく金額が変動していきます。「標準仕様+オプション」というより、一邸ごとに必要なものを組み合わせていくスタイルなので、仕様を上げていくと、あっという間に総額が膨らみやすいんですよね。
ここで注意したいのは、見積書の「抜け」と「ダブり」です。例えば、外構工事や照明・カーテン・エアコンなどが見積もりに入っているかどうかで、総額の印象は大きく変わりますし、地盤改良費や屋外給排水工事の扱いもメーカーごとに違います。同じ総額4,000万円でも、「建物だけで4,000万円」なのか、「外構や諸費用込みで4,000万円」なのかで、意味がまったく変わります。
見積もりを見るときのコツ
積水ハウスの見積もりをチェックするときは、次のようなポイントを意識してみてください。
ポイント
- 建物本体の内訳:構造・断熱・窓・外壁など、大きなコスト要因を質問してみる
- 標準に含まれる設備:他社ではオプションなものがどこまで入っているか確認する
- 付帯工事・諸費用:地盤改良費や屋外給排水、申請費などがどこまで含まれるか見る
- 外構工事の扱い:外構込みかどうか、別途いくらくらい見ておくべきか相談する
営業さんに「この項目は何を指していますか?」「これは削れますか?」と聞くのは、ぜんぜん失礼ではありません。むしろ、きちんと説明してくれるかどうかは、信頼できる担当かどうかを見極める良いチェックポイントになりますよ。
この章のポイント
- 見積もりが高いのは中身が薄いからではなく、最初から充実しているため
- 本体+標準仕様のレベルが高めで、そこに自由設計のオプションが積み上がる
- 「どこにいくらかかっているか」を営業さんに遠慮なく聞くのがおすすめ
- 他社比較をするときは、建物本体だけでなく総額の前提条件をそろえる
標準仕様と積水ハウスにしかできないこと
積水ハウスが高い理由の中でも、かなり大きなウェイトを占めているのが標準仕様のレベルと、いわゆる「積水ハウスにしかできないこと」です。ここがピンと来ていないと、「なんとなく高い気がするけど、そのぶん何が良くなっているのかが分からない」という状態になりやすいんですよね。
標準仕様のレベルがそもそも高め
たとえば、外壁に専用の高耐久外壁材を使っていたり、窓まわりのサッシや断熱性能、防水や防音の仕様が、他社だとオプション扱いのグレードになっているケースがよくあります。内装でも、キッチン・浴室・トイレなどの住宅設備が、最初からある程度ハイグレード寄りに設定されていることが多いです。
具体例でイメージしてみましょう。
一般的なローコスト寄りのメーカーだと
- キッチン…天板は人造大理石ではなくステンレスが標準
- お風呂…浴槽やカウンターのグレードが最低限、窓なしプランが標準
- トイレ…一階だけタンクレストイレで、二階はタンク付きの標準グレード
- 収納…可動棚や造作カウンターはほぼオプション
といったケースが多いのに対して、積水ハウスでは、最初から「それなりに満足できるライン」が標準仕様になっていることがよくあります。だから、「せっかく新築するなら、このくらいは欲しいよね」と思う設備が、見積もりの時点でかなり入っているんですね。
結果として、「見た目や使い勝手に妥協したくない」「後から大きなリフォームをしたくない」タイプのあなたにとっては、標準仕様の時点で満足度が高い一方、最低限の装備でいいからコストを抑えたい人にとっては「そこまで要らないのに…」と感じる部分も出てきます。
構造・設計の自由度が高い=手間もコストもかかる
さらに、積水ハウスは鉄骨系・木造系どちらも扱いつつ、大開口・大空間を作りやすい構造システムや、一級建築士クラスが関わる自由度の高い設計を売りにしています。柱や壁を減らして広いリビングや吹き抜けを取ったり、窓の取り方を工夫して外と中がつながるようなプランにしたり、といった「設計の妙」が得意分野ですね。
例えば、南側に大きな窓をドーンと取りつつ、耐震性能をしっかり確保したいとなると、構造計算や梁・柱の配置にかなり頭を使うことになります。敷地条件が難しい場合(三角形の土地、変形地、高低差のある土地など)でも、柔軟に対応してくれるのは強みですが、そのぶん「設計にかかる時間」と「それを安全に実現するための構造部材」が必要になります。
こうした「積水ハウスにしかできないこと」は、表には見えにくいですが、裏側ではきちんと人件費と研究開発費がかかっています。構造実験や耐久性試験、温熱環境のシミュレーションなどを繰り返しながら、「このサイズの窓でも安全に成立する」「この形状でも雨仕舞いに問題がない」といった検証をしているわけですね。その蓄積が、あなたのプランにもじわっと効いてきます。
標準仕様・独自技術が向いている人
- 将来のメンテナンスコストや手間をできるだけ減らしたい人
- 広いリビングや吹き抜け、大きな窓など空間デザインにこだわりたい人
- 設備グレードを細かく比較するより、「いい感じ」に仕上げたい人

購入層と検討の目安

「どんな人たちが積水ハウスを選んでいるの?」というのも、積水ハウスが高い理由を考えるうえで気になるポイントですよね。実際の契約者層をざっくり見ると、30〜40代の子育て世帯を中心に、世帯年収が比較的高めの層がボリュームゾーンになりやすいです。共働き世帯で、これから教育費が本格的にかかってくるタイミングに家づくりを考えるケースも多いですね。
あくまで感覚値ですが、土地の有無やエリアによっても変わるものの、世帯年収でいうとおおよそ700〜900万円以上をひとつの目安として検討に乗せているケースが多い印象です。もちろん、頭金をしっかり入れられる人や、二世帯住宅で親世帯と協力するケースなどでは、この限りではありませんし、地方か都心かによって土地代の重さも全然違います。
年収と総額のざっくりイメージ(あくまで目安)
| 世帯年収のイメージ | 検討されやすい総額イメージ | よくあるケース |
|---|---|---|
| 〜600万円台 | 〜3,000万円台後半 | ローコスト〜中堅メーカー中心で比較 |
| 700〜900万円台 | 4,000〜5,000万円台 | 積水ハウス含む大手と地元工務店を比較 |
| 1,000万円以上 | 5,000万円以上〜 | 二世帯・こだわり仕様・都心部の計画など |
※上の表はあくまで一般的なイメージであり、実際の予算はローン条件や自己資金、他の借入状況などによって大きく変わります。
大事なのは、「積水ハウスを検討できる年収かどうか」ではなく、「無理のない返済で積水ハウスを選べるのか」という視点です。世帯年収だけで線を引くのではなく、「毎月いくらまでなら安心して払えるか」「教育費や老後資金とどうバランスを取るか」をセットで考えていきたいところですね。
世の中の平均的な住宅取得層の年収やローン借入額の傾向は、国土交通省が毎年公表している統計でも確認できます。注文住宅を建てた世帯の年収分布や自己資金比率などをより細かく知りたい場合は、出典:国土交通省「住宅市場動向調査」も参考になると思います。

予算全体の考え方をざっくり整理したいときは、ヤネウラログでまとめている家づくりの予算の決め方と年収別に見る失敗しない総額の考え方も、合わせて読んでみてください。積水ハウスに限らず、「自分たちの無理のない総額ライン」を決めるのに役立つはずです。
家を建てる年収の感覚
積水ハウスで家を建てる年収の感覚としては、「とにかくお金持ちだけのメーカー」というより、ちょっと頑張って背伸びをしてでも、安心感やブランド、性能を取りにいく層が多いかなと感じています。「本当はもう少し安いメーカーでも建てられるけど、地震やメンテナンスの安心を考えると、大手にしておきたい」という価値観ですね。
ここで大事なのは、年収の多さそのものよりも、家計全体とのバランスです。例えば、同じ年収700万円でも、「車のローンがあるか」「教育費がどのくらいかかるか」「共働きかどうか」で、取れるリスクはまったく変わりますよね。ボーナスの有無や、転職予定の有無、将来の働き方のイメージによっても、「安心して返せる額」はかなり変わります。
年収だけで「門前払いかどうか」を決めない
ネット上では、「積水ハウスはこのくらいの年収がないと門前払いされる」といった書き込みも見かけますが、現実には、年収だけを見て扉を閉めるような対応はほとんどありません。営業側としても、土地の有無や自己資金、親御さんからの援助などをトータルで見て判断するのが普通です。
とはいえ、「家計的にかなりギリギリの計画になりそうだ」と営業側が判断した場合は、あまり強くは勧めてこないこともあります。これは決して冷たいわけではなく、数十年先まで見据えてもらうと、さすがに厳しいかもしれないというプロ目線からのブレーキだったりします。あなたからすると「やんわり断られた」と感じるかもしれませんが、裏側では「無理なローンで苦しんで欲しくない」という考えもあったりするんですね。
そのうえで、「かなり背伸びをしないと届かない」というラインで無理をするより、今後のライフプランも含めて安心して返せる範囲で計画を組むことの方が、長い目で見ると満足度は高くなりやすいなと感じています。
年収と総予算を考えるときのステップ
ざっくりですが、次のステップで考えると整理しやすいです。
整理する流れ
- 今の家計から「無理なく払える毎月返済額(+ボーナス)」をイメージする
- 住宅ローンのシミュレーションで、おおよその借入可能額を確認する
- 土地代・諸費用・外構・引っ越し・家具家電なども含めた総予算を組む
- その総予算の中で、「積水ハウスの建物価格」が現実的かどうかを見ていく
この順番を逆にして、「まず積水ハウスで家を建てたいから、いくらまで借りればいいか」という発想だと、どうしても無理が出やすくなります。家づくりに合わせてライフプランを変えるのではなく、ライフプランに合わせて家づくりの規模を決めるというイメージで考えると、後悔はかなり減らせますよ。
予算と年収を考えるときのポイント
- 年収の多さではなく、毎月の返済と家計全体のバランスを見る
- 「積水ハウスを検討できる年収か」より「無理なく選べるか」を軸にする
- ローンや税制優遇は複雑なので、専門家への相談も前提にしておく
住宅会社の選び方そのものを整理したいときは、性能や営業担当との相性などを軸にまとめた住宅会社の選び方で迷わない3つの判断軸をわかりやすく解説も参考になるはずです。積水ハウスを「候補のひとつ」として、他社とどう比べるかの感覚がつかみやすくなりますよ。
構造と保証から見る価格の妥当性

積水ハウスが高い理由を語るときに、忘れてはいけないのが構造性能と保証・アフターサービスです。ここは、住み始めてから何十年と効いてくる部分なので、目先の価格だけでは測りにくいんですよね。家づくりの相談を受けていても、「構造と保証は大事なのは分かるけど、具体的に何がどう違うのかはイメージしづらい」という声をよく聞きます。
構造・性能にコストをかけている
積水ハウスは、鉄骨系・木造系ともに、耐震性や耐久性にかなり力を入れているメーカーです。地震や台風などの外力を想定した構造計算や、工場での部材生産、現場での施工精度のコントロールなど、「見えないところ」に人とお金をかけているのが特徴です。工場で精度の高い部材を作り、現場ではそれを組み立てるイメージなので、安定した品質で施工できるのも強みですね。
また、断熱・気密性能の底上げや、防水・防音・防火など、暮らしの安心に関わる部分も、標準仕様の時点である程度の水準を確保していることが多いです。このあたりは、住み心地やランニングコスト(光熱費やメンテナンス費用)にもじわじわ効いてくるところで、「住み始めてからのストレスの少なさ」に直結してきます。
長期保証とアフターサービスの安心感
もうひとつの大きなポイントが、構造や防水に対する長期保証、定期点検・アフターサービスの仕組みです。メーカーごとに年数や条件は違いますが、長く住み続ける前提での保証・点検体制が整っているのは、大手ハウスメーカーならではの強みと言えます。新築から10年、20年と住んでいく中で、何か不具合が起きたときに「どこに連絡すればいいか」が明確なのは、かなり大きな安心材料ですよね。
もちろん、長期保証にも「無料部分」と「有料で延長する部分」があったり、定期点検に合わせたメンテナンス工事の提案が入ることもあります。保証があるから完全に安心、ではなく、その仕組みや費用感を理解したうえで「自分たちにとってちょうどいい付き合い方」を選ぶのが大事です。「言われるがまま全部やる」のではなく、「これはやっておきたい」「これは今回は見送る」と自分たちで判断できるようにしておきたいですね。

保証年数や範囲、アフターサービスの内容は、商品シリーズや契約時期によって変わる可能性があります。必ず最新の公式パンフレットや契約書、約款を確認し、不明点は営業担当やカスタマー窓口に質問してください。
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積水ハウスが高い理由と後悔しないための向き不向きを知る

ここからは、「高いのは分かったけど、結局うちには合うの?」という視点で、積水ハウスが高いと言われる理由と、向いている人・向いていない人の違いを整理していきます。
同じ金額でも、価値を感じる人と「高すぎる」と感じる人が分かれるのは、何にお金をかけたいか・どこまでこだわりたいかが人それぞれだからです。
たとえば、「とにかく毎月の返済額を抑えたい」「最低限の設備でいいから、広さを優先したい」のであれば、積水ハウスよりも別の選択肢が合うかもしれません。
一方で、「多少お金はかかっても、構造・性能・デザイン・保証など総合力のバランスがいい会社がいい」と考えるなら、積水ハウスは有力候補になってきます。
このあたりを整理しながら、自分たちの価値観とすり合わせていきましょう。
積水ハウスの家は高い?後悔を防ぐには
「がんばって積水ハウスにしたけど、もし後悔したらどうしよう」と不安を感じますよね。
後悔を減らすためのポイントは、大きく分けて次の3つです。
ポイント
- お金の後悔を減らす:総額・ローン・将来の支出を冷静に整理する
- 間取り・仕様の後悔を減らす:優先順位を絞って、全部盛りにしない
- 人間関係の後悔を減らす:営業・設計との相性をしっかり見ておく
積水ハウスは、自由度が高いぶん、要望を詰め込みすぎるとあっという間に予算オーバーするという側面があります。「無限にいいものを選べてしまう」ので、どこかで線を引く勇気も必要になります。「せっかくだからこれも…」と追加していくのは楽しい時間ですが、その分、ローンの返済という形で長く付き合うことになるので、「本当に必要?」という自問はセットにしておきたいところです。
お金の後悔を減らすには、最初の段階で「総予算の上限」を決めておくことがすごく大事です。建物価格だけでなく、土地代・外構・諸費用・引っ越し・家具家電などをひとまとめにした「トータルの上限額」を家族で共有しておくと、打ち合わせの途中でブレにくくなります。営業さんにも、その上限を最初に伝えておくと、現実的なラインで提案してもらいやすくなりますよ。
「全部盛り」にしないための優先順位づけ
間取り・仕様の後悔を減らすには、次のように優先順位を整理しておくとスッキリします。
- ①絶対に外せないもの(例:リビングの広さ、耐震等級、収納量など)
- ②できれば欲しいもの(例:吹き抜け、書斎コーナー、タイルデッキなど)
- ③あったらうれしいけど予算次第(例:造作洗面、ハイグレードなキッチンなど)
このリストを家族で作り、打ち合わせのたびに見返すことで、「②と③がどんどん増えてしまって、気づいたら総額が…」というパターンを避けやすくなります。「今回は②をひとつ削って、そのぶん①のグレードを上げよう」といった調整も、やりやすくなりますよ。
後悔を減らすために意識したいこと
- 「必ず欲しいもの」「できれば欲しいもの」「なくてもいいもの」に分ける
- 見積もりは建物本体だけでなく、外構・諸費用込みの総額で比較する
- 他社の同条件プランも1〜2社は取り寄せて、感覚をつかむ
- その場で即決せず、「一度持ち帰って家族で話します」を合言葉にする
家づくりは情報量が多くて疲れやすいので、「一度持ち帰って家族で話します」といったクッション言葉を持っておくと、勢いだけで契約してしまうリスクを減らせますよ。「今決めないとこのキャンペーンが…」と言われても、大きなお金が動く話なので、あなたのペースを大事にしてOKです。
最悪と言われる理由
検索欄に「積水ハウス 最悪」と出てくると、「そんなにひどいの?」とドキッとしますよね。ただ、口コミをよく読んでいくと、「最悪だった」と感じた理由の多くは、会社そのものというより「担当者との相性」や「コミュニケーションの行き違い」に起因していることが多いです。
具体的には、こんなパターンがよく見られます。
- 要望がうまく伝わらず、提案された間取りに納得感が持てなかった
- 見積もりに含まれる・含まれないの線引きが曖昧で、あとから追加費用が多かった
- 契約前後で、担当者の熱量がガラッと変わったように感じた
- 工事中の連絡が少なく、不安な時間が長く続いてしまった
こうしたトラブルは、どのハウスメーカーでも起こりうるもので、会社の規模が大きいほど「良い話も悪い話もたくさん集まる」という側面があります。ただ、「最悪」の口コミを読んだときに大事なのは、その内容から「自分ならどう予防できるか」を考えることです。
「最悪」の口コミから学べるチェックポイント
例えば、「契約前と後で対応が変わった」と感じた人の話からは、次のような学びが得られます。
- 契約前の段階でも、こちらの質問に丁寧に答えてくれるか
- 「大丈夫です」「やっておきます」で済ませず、きちんと書面に残してくれるか
- 工事中の連絡方法(LINE・メール・電話など)や頻度を、事前にすり合わせてくれるか
また、「追加費用が多かった」という口コミからは、「見積もり段階で、何が含まれていて何が別途なのかを確認しておく大切さ」が見えてきます。外構工事・照明・カーテン・エアコン・地盤改良・屋外給排水など、「別途工事」がどこまで想定されているかを、できるだけ早めに確認しておきたいですね。

「最悪」という言葉に引っ張られすぎると、本来自分たちに合っているかもしれない選択肢を狭めてしまうこともあります。逆に、「最高」「一択」といったポジティブすぎる情報も、話半分くらいで読みつつ、自分の価値観に照らして判断していけるといいかなと思います。
やめてよかったと感じる人の特徴は?

一方で、「積水ハウスはやめてよかった」と感じている人も、一定数います。これは決してアンチという意味ではなく、自分たちの優先順位に合わせて、別の選択肢を選んだ結果としての「よかった」であることが多いです。
例えば、こんなケースですね。
- とにかく庭や車にお金をかけたかったので、建物はローコスト寄りにした
- 地元工務店の設計士と話が合い、一緒に家づくりを楽しめると感じた
- 二世帯住宅で、親世帯の希望も踏まえると別メーカーの方が合っていた
- 性能重視で、より高気密高断熱に特化したメーカーを選んだ
ここで大事なのは、「積水ハウスをやめた=負け」ではまったくないということです。むしろ、しっかり比較・検討した結果として、自分たちに一番フィットする選択肢を選べたなら、それは大成功だと私は思います。「一度候補に入れたけれど、冷静に考えて別の会社を選んだ」という経験そのものが、あなたの家づくりの解像度を高めてくれます。
「やめてよかった」の裏側にある価値観
積水ハウスをやめてよかったと感じる人の多くは、次のような価値観を大事にしています。
- とにかく返済負担を軽くして、生活のゆとりを優先したい
- 家はほどほどでいいから、趣味や旅行にもお金を回したい
- 地元の工務店とじっくり付き合いながら家づくりをしたい
- 超高断熱・パッシブデザインなど、特定のコンセプトに全振りしたい
逆に言うと、こうした価値観が自分たちにも強く当てはまるなら、「無理して積水ハウスにしなくてもいい」という判断も立派な正解です。大事なのは、「周りが大手だから」「親が安心するから」という理由だけで決めないこと。誰のための家なのかを、もう一度確認してみてください。
積水ハウスと他社を比較するときは、「構造」「デザイン」「価格」「担当者の相性」といった軸ごとに点数をつけてみるのもおすすめです。単純に坪単価だけでなく、「この会社ならこの価格でも納得できる」と感じられるかどうかを、自分なりの物差しで整理していきましょう。
門前払いと感じるケース
「展示場に行ったら、なんだか冷たくされて積水ハウスで門前払いされた気がする…」という声も、たまに見かけます。これも、実際に話を聞いてみると、完全な門前払いというより、「今の条件だと現実的な計画が立てにくい」という意味合いであることが多いです。
門前払いと感じやすいシーン
例えば、次のような状況だと、営業さんも慎重になる傾向があります。
- 年収や自己資金の状況から見て、どうしても予算と希望のギャップが大きい
- まだ土地が全く決まっておらず、エリアや条件もかなりぼんやりしている
- 短期間での着工・引き渡しを強く希望しているが、スケジュール的にかなり厳しい
- 「とにかく安くしてほしい」という要望が強く、価値観のすり合わせが難しそう
営業側としても、「がんばればいけるかも」と無理なプランを出してしまうと、あとでローン審査やスケジュール面であなたを苦しめることになります。結果として、「今の条件のままだと難しいかもしれません」と率直に伝えることが、門前払いのように感じられてしまうわけですね。
もちろん、中にはコミュニケーションが不十分で、あなたに寄り添った説明ができていない担当者もいるかもしれません。そう感じたときは、「この人と一緒に家づくりをしたいか?」という直感も大事にしてOKです。
門前払いに感じたときに考えたいこと
- 自分たちの予算や年収、自己資金の整理がどこまでできているか振り返る
- 他社でも同じ条件で見積もりを取り、現実的なラインを把握する
- 「今すぐ新築」ではなく、「数年後に備える」という選択肢も視野に入れる
- 担当者との相性が合わないと感じたら、担当変更や他社訪問も検討する
もし対応に不信感がある場合は、営業担当や支店を変えてもらうこともできますし、別の住宅会社に話を聞きに行くのも全然アリです。あなたが悪いわけでも、相手が絶対に悪いわけでもないので、気まずくなりすぎず、フラットに次の一歩を考えていきましょう。
積水ハウスが高い理由に関するよくある質問
Q1. 積水ハウスが高い理由は何ですか?
Q2. 積水ハウスの坪単価はどのくらいで他社と何が違う?
Q3. 積水ハウスで家を建てる年収の目安はどれくらい?
Q4. 年収が低いと積水ハウスで門前払いされますか?
Q5. 積水ハウスで後悔しないためのポイントは?
積水ハウスが高い理由を知り後悔しないように納得して選ぼう
ここまで、積水ハウスが高い理由や、向き・不向き、口コミでよく見かける後悔ポイントなどを一気に見てきました。最後に、「じゃあ、どう考えたらいいの?」というところを、サクッと整理しておきます。
積水ハウスを検討するときの3つの軸
- 価格だけでなく、構造・性能・標準仕様・保証まで含めた総コスパで見る
- 自分たちの年収やライフプランに合う無理のない総予算を決める
- 「長く安心して住みたいか」「どこまでこだわりたいか」を家族で言葉にする
積水ハウスは、たしかに「安い会社」ではありません。ただ、その価格には、構造や性能、標準仕様、アフターサービスなど、長く住むほどじわじわ実感しやすい価値が多く含まれています。一方で、「とにかく初期費用を抑えたい」「標準仕様は最低限でいい」という価値観のあなたには、別の選択肢の方がしっくりくることも多いはずです。
大切なのは、「高いからやめる」「口コミだけで決める」ではなく、積水ハウスが高い理由を理解したうえで、それが自分たちの優先順位と合うかどうかを判断すること。予算と安心感のバランスをどこで取るのか、家族でじっくり話してみてください。「構造や保証にしっかりお金をかけたい」「多少コストは上がっても、安心して長く住める家がいい」というのであれば、積水ハウスは有力な候補になってくると思います。

もし今、「情報が多すぎてよく分からない…」と感じているなら、まずは家づくり全体の流れや判断軸を整えるところからスタートしてみてください。ヤネウラログでは、住宅会社選びや予算の考え方なども含めて、「後悔しない家づくり」のための情報をこれからも発信していきます。一緒に、あなたのペースで進んでいきましょう。
もっと詳しく知りたいという方は積水ハウス現役オーナーのブログにも立ち寄ってみて下さい。